http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20161005/500662.html?cx_cat=page1
ケルンのスポーツディレクター(SD)を務めるヨルク・シュマトゥケ氏がチームの現状に言及し、FW大迫勇也を称賛した。ドイツメディア『Sport.de』が4日にコメントを伝えている。
ケルンはブンデスリーガ第6節を終えて3勝3分けと無敗をキープし、勝ち点12で4位につけている。シュマトゥケSDは「6試合を終えて、1試合平均2ポイントを得ている。非常に喜んでいるよ」と手応えを示した。
好調のチームをけん引しているのは、得点ランキング首位タイの5ゴールを挙げているフランス人FWアントニー・モデスト。そして同選手と前線でコンビを組んでいる大迫だ。ケルン3年目の今シーズン、第7節終了時点で6試合に出場(先発は5試合)して2ゴールを挙げている。
シュマトゥケSDは大迫について「彼がより良い状態にあって、クオリティーを取り戻したことを喜んでいるよ。ユウヤは偉大な選手だ。そのことは、土曜日(1日)にミュンヘンでも観ることができたね」と称賛の言葉を並べた。
9月21日の第4節シャルケ戦で今シーズン初ゴールを挙げ、続く第5節のライプツィヒ戦でも同点ゴールを記録した大迫。10月1日の第6節バイエルン戦では3戦連発とはならなかったが、前線で存在感を示して高評価を得た。ケルンの次節は15日、インゴルシュタット戦だ。国際Aマッチウイークによる中断を経て、さらなる活躍が期待される。