http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/10/01/kiji/K20161001013453170.html
明治安田生命J1第2S第14節 鹿島―大宮 (10月1日 カシマ)
鹿島のMF永木は遅咲きからの日本代表定着を誓った。初選出から一夜。「ここからは定着だったり、ロシア(W杯)に出ることだったり、次の目標に切り替えたい」。歓喜の思いは早々にリセットし、前を向いた。
代表入りを強く意識し始めたのは自身のプレーに手応えを感じ始めたプロ2年目の頃だった。それでも縁は遠く、悔しい思いもたくさんした。「諦めずにひたむきにやってきた成果がやっと、表れてきた」。大宮戦はクラブ創設25年目の節目。メモリアル試合での3連勝貢献を手土産に28歳でたどり着いた夢舞台に乗り込む。