http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20161016/504391.html?cx_cat=page1
ブンデスリーガ第7節が15日に行われ、FW大迫勇也が所属する5位ケルンはホームで17位のインゴルシュタットと対戦。2-1で勝利し、暫定ながら2位に浮上した。
大迫は6試合連続で先発出場を果たすと、28分、絶妙な縦パスでフランス人FWアントニー・モデストの先制点をアシストした。続く37分にはペナルティエリア左で倒されてPKを獲得。これをモデストが決めてリードを広げた。
ケルンの両得点をアシストした大迫は75分までプレー。地元紙『EXPRESS』は、「ストライカーコンビがミュンガースドルフで魔法をかける」とのタイトルで採点と寸評を掲載。(※ミュンガースドルフはケルンのホームスタジアムのある地名)両選手にチーム最高の「2」点をつけた。(ドイツ紙の採点は最高1点、最低6点)
寸評では「モデストと息ピッタリのパートナー。ユウヤの素晴らしい足がミュンガースドルフで魔法をかけた」と、大迫のパフォーマンスの高さ、得点ランクトップに立つモデストとの抜群の相性を絶賛した。
『Koelner Stadt-Anzeiger』の採点では最高点の「1」をモデステに譲ったが、大迫もドイツ代表DFヨナス・ヘクターとともにモデストに次ぐ「2」の高い点数がついた。
寸評では「ここにきて高いレベルに届いており、そこで安定している。自らのチャンスは生かせなかったが、アシストを決め、PKも獲得した」と、変わることなく好調をキープし、2得点を演出したことを評価された。
22日に行われる次節は、日本代表MF原口元気が所属するヘルタ・ ベルリンとアウェーで対戦する。