http://www.sanspo.com/soccer/news/20161104/jle16110405000001-n1.html
「カ~ン」。乾いた金属音がピッチに鳴り響いた。3日のJ1最終節神戸戦。後半9分に鹿島の日本代表DF昌子源(23)が強烈な右足のミドルシュート。ボールはGKの手に当たり、クロスバーを直撃した。
前半40分にもFW鈴木優磨(20)の左足シュートが左ポストをたたいた鹿島。前節川崎戦(10月29日、●0-1)では昌子のシュートを含む3本の決定機がゴールマウスに当たり、川崎、神戸の2試合では合計5本がゴールに嫌われた。
「精度もなかったし、運もなかった」と昌子。質を高めれば決定力も上がるが、運は…。23日のチャンピオンシップの前に、おはらいが必要かもしれない。(サッカー担当・一色伸裕)