http://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/news/20161114-OYTNT50190.html
◇広島皆実 3-0 崇徳
◇瀬戸内 2-0 山陽
第95回全国高校サッカー選手権県大会(県サッカー協会など主催、読売新聞社など後援)の準決勝が13日、広島市安佐南区の広島広域公園第一球技場であり、広島皆実と瀬戸内が決勝進出を決めた。広島皆実は4年連続13度目、瀬戸内は初の全国大会出場を目指す。決勝は20日午前11時45分、同球技場で行われる。
広島皆実は序盤、好機を作りながら得点できなかったが、29分にMF藤井敦仁選手のゴールで勢いに乗り、後半は60分、64分と立て続けに追加点を奪い快勝。藤井選手は「いいパスが来たので迷わず(足を)振り抜いた。決勝でも100%の力を出して優勝したい」と笑顔を見せた。
今夏の高校総体ベスト8の瀬戸内は、J1鹿島アントラーズ入団が決まっているFW安部裕葵選手が活躍。16分に相手DFラインを抜け出して先制ゴールを決めると、32分にも貴重な2得点目をマーク。安部選手は「得点に絡めてよかった。勝って歴史を作る」と初出場に意欲を燃やしていた。