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Jリーグの年間王者を決めるチャンピオンシップ(CS)に出場する浦和、川崎F、鹿島の合同記者会見が17日、都内で行われた。
鹿島は年間勝ち点3位からの逆転リーグ優勝を狙う。第1ステージでは優勝したものの、シーズン後半まで好調を維持することはできなかった。準決勝の川崎戦は“アウェー”となるが、ルヴァン杯と天皇杯を合わせて17のタイトルを積み重ねた大一番での勝負強さはリーグ随一だ。
来季からは2ステージ制がなくなることもあり、優勝を目指すチームにとって今季は制度に救われた形。会見に出席したDF植田は「CSは(リーグ戦とは)別物。年間3位だろうが最後に勝ったチームが優勝。いい準備をして挑むだけ」と、真剣なまなざしで下克上を誓った。