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2016年12月13日火曜日

◆鹿島が調整、植田「モチベーションは上がっている」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1751038.html



 クラブW杯で4強入りした鹿島は準々決勝から一夜明けた12日、主力の一部を除いたメンバーが大阪市内でミニゲームなどの練習に取り組んだ。

 南米代表のナシオナル・メデジン(コロンビア)に挑む14日の準決勝に向け、DF植田は「勝てば決勝なので、チームのモチベーションは上がっている」と気合十分に話した。

 11日の準々決勝、マメロディ・サンダウンズ(南アフリカ)戦はアフリカ勢特有の身体能力に苦しめられた。何度もピンチを招いたDF昌子が試合後に「初見なので難しかった」と話したように、慣れない相手に前半は防戦一方。ボールを持っても素早い寄せで奪われ、守備陣はスピードに振り回された。

 国内にアフリカ系の選手は少なく、肌を合わせる機会は限られる。国際経験の浅い選手にとっては手探り状態の一戦だったが、後半は敵陣でボールを回すことで相手の勢いをそいだ。柔軟に戦い方を変え、勝利につなげた意義は大きかった。

 異色の相手を破った経験を糧に、次はまたひと味違う相手とぶつかる。植田は「(南米勢は)個人技がすごいし、能力は高い」と警戒している。