http://www.sanspo.com/soccer/news/20161211/jle16121120170007-n1.html
サッカー・クラブワールドカップ(W杯)第2日(11日、市立吹田スタジアム) 8日の1回戦を突破したJ1王者の鹿島(開催国枠)は、アフリカ代表のマメロディ・サンダウンズ(南アフリカ)に2―0で勝利した。後半18分にMF遠藤康(28)が左足で先制点を挙げると、同43分には金崎が左足で追加点を奪い、2試合連続ゴールを決めた。
14日の準決勝では南米代表のナシオナル・メデジン(コロンビア)と対戦する。
前半はシュート0の鹿島に対し、サンダウンズはシュート11本を浴びせたが、GK曽ケ端準(37)が好セーブを連発した。
鹿島は後半16分、足首を痛め、8日の初戦オークランド戦(ニュージーランド)に続きベンチスタートとなったFW金崎夢生(27)がMF中村充孝(26)
に代わって投入されると、一気に試合の流れを変えた。
鹿島・石井監督
「前半は相手のスピードや身体能力への対応で戸惑ってしまった。後半は攻撃の形を多くつくれたし、好機をうまく決められた」
鹿島・植田
「交代選手が入ると、必ず結果を出してくれるので、絶対にゼロに抑えようと思っていた」
鹿島・昌子
「前半は押されたが、曽ケ端さんを中心に(相手を)ゼロで抑えたのが良かった」
マメロディ・サンダウンズ・モシマネ監督
「選手の戦い方に不満はない。前半で好機を仕留めることができなかったのは残念だが、サッカーではよくあることだ」