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2016年12月12日月曜日

◆鹿島、遠藤の先制弾&金崎2試合連続ゴールでベスト4進出/クラブW杯(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20161211/jle16121120170007-n1.html

後半、シュートを決めた鹿島・金崎(#33)=市立吹田サッカースタジアム(撮影・甘利慈)

 サッカー・クラブワールドカップ(W杯)第2日(11日、市立吹田スタジアム) 8日の1回戦を突破したJ1王者の鹿島(開催国枠)は、アフリカ代表のマメロディ・サンダウンズ(南アフリカ)に2―0で勝利した。後半18分にMF遠藤康(28)が左足で先制点を挙げると、同43分には金崎が左足で追加点を奪い、2試合連続ゴールを決めた。

14日の準決勝では南米代表のナシオナル・メデジン(コロンビア)と対戦する。

 前半はシュート0の鹿島に対し、サンダウンズはシュート11本を浴びせたが、GK曽ケ端準(37)が好セーブを連発した。

 鹿島は後半16分、足首を痛め、8日の初戦オークランド戦(ニュージーランド)に続きベンチスタートとなったFW金崎夢生(27)がMF中村充孝(26)

に代わって投入されると、一気に試合の流れを変えた。

鹿島・石井監督
「前半は相手のスピードや身体能力への対応で戸惑ってしまった。後半は攻撃の形を多くつくれたし、好機をうまく決められた」

鹿島・植田
「交代選手が入ると、必ず結果を出してくれるので、絶対にゼロに抑えようと思っていた」

鹿島・昌子
「前半は押されたが、曽ケ端さんを中心に(相手を)ゼロで抑えたのが良かった」

マメロディ・サンダウンズ・モシマネ監督
「選手の戦い方に不満はない。前半で好機を仕留めることができなかったのは残念だが、サッカーではよくあることだ」