http://www.sanspo.com/soccer/news/20161202/jle16120217530011-n1.html
J1年間王者を決める明治安田チャンピオンシップは、ホームアンドアウェー方式の決勝第2戦が3日午後7時30分から埼玉スタジアムで行われ、第1戦を1-0で制した浦和(年間勝ち点1位、第2ステージ優勝)が鹿島(同3位、第1ステージ優勝)を迎える。2日は両チームが地元で最終調整した。
第1戦で左足首を捻挫したエース金崎、体調不良を訴えた遠藤が問題なくメニューを消化し、最終調整を終えた。優勝には2点以上取った上で勝つことが必要。1日に就任後初の完全非公開練習を行い、攻撃の形を確認した石井監督は「やるべきことは決まっている。2点取ることに向けて準備してきた」と迷いなく言った。
チャンスメーカーとして期待されるのは、故障明けの第1戦で途中出場した背番号10のMF柴崎だ。3日は先発する見通し。「まず1点決めることで流れを引き寄せられるし、相手に重圧をかけられる」と先制点の重要性を説いた。