http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20161204-OHT1T50047.html
鹿島が今オフ、大量補強に乗り出すことが3日までに分かった。強化責任者を務める鈴木満常務は「来年以降は戦力を上積みして、力で勝ち取る形のチームに進化させていきたい」と説明。新潟からMFレオ・シルバ(30)、神戸からFWペドロ・ジュニオール(29)、湘南からDF三竿雄斗(25)を獲得することで、それぞれのクラブ、本人と基本合意。福岡FW金森健志(22)にもオファーを出し、獲得が濃厚だ。さらに即戦力の韓国人GKの獲得を目指している。
来季は2年ぶりにアジア・チャンピオンズリーグに出場することが決定。アジア初制覇を目指すとともに、優勝賞金が増額されるリーグ連覇を狙える布陣を整える。
来季38歳を迎えるMF小笠原、海外移籍を目指すMF柴崎がプレーするボランチには、実績十分のレオ・シルバを補充。決定力不足解消に今季11得点のペドロ・ジュニオール、手薄だった左サイドバックには鹿島MF三竿健斗の兄・雄斗で厚みを加える。