http://www.sanspo.com/soccer/news/20161217/jle16121720330010-n1.html
17日、FIFAクラブ・ワールドカップの決勝戦を前日に控えた会見で、鹿島の柴崎岳が大一番を前に、メディアの前で次のように述べている。
「僕たちは日本のサッカーをさらにレベルアップさせる必要がある。まだまだ10年以上かかるかもしれないが、将来的には日本でRマドリードのようになりたい」
柴崎は「(鹿島に)ブラジルの選手は2人しかいないが、残りのほとんどは日本の選手。鹿島と日本のサッカーの持ち味を世界の皆さんに見てもらいたい。それに、チームでは2位は(負けて決まる)良くない順位だとチームで話題になっているし、相手がRマドリードでも勝ちたい」と続け、鹿島の持ち味を最大限に発揮して勝利を目指すと語った。
「サッカー選手は子供たちが目標にするような夢を背負っている。夢を追わない姿や勝利を追わない姿は見せたくない。結果がどうなるか分からないがベストを尽くして戦いたい」
クラブ・ワールドカップという大舞台で、Rマドリードと公式戦で戦うという状況は日本のサッカー史に残る大一番となるが、「明日は歴史を作りたい」と、気負わず“下克上”を狙うことを誓った。(Goal.com)