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2016年12月29日木曜日

◆J1王者・鹿島、湘南からDF三竿雄斗を獲得「持っている力を全て出し切る」(サッカーキング)


https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20161228/532416.html?cx_cat=page2

三竿雄斗

 鹿島アントラーズは28日、DF三竿雄斗が湘南ベルマーレより完全移籍で加入すると発表した。なお、鹿島に所属するMF三竿健斗は実の弟にあたる。

 三竿雄は1991年4月16日生まれの25歳。東京ヴェルディユースから早稲田大学を経て2014年に湘南ベルマーレへ加入した。プロ1年目から明治安田生命J2リーグで40試合に出場しチームのJ1昇格に貢献。昨季はJ1で33試合出場1得点、今季はJ1で32試合出場2得点の成績だった。

 加入にあたって同選手は鹿島の公式HPで同クラブのファン・サポーターに挨拶している。

「湘南ベルマーレより加入することになりました三竿雄斗です。伝統のある素晴らしいチームでプレーするチャンスをいただき、本当に感謝しています。ピッチ内外問わず、チームの勝利のために自分の持っている力を全て出し切りたいと思います。そして自分自身、更に成長していけるよう、常に向上心を持って自分らしく取り組みたいと思います。皆様よろしくお願いします」

 また、同選手は湘南の公式HPでもファン・サポーターに感謝のメッセージを送った。

「特別指定選手の年を含めて4年間お世話になりました。このチームで過ごせた時間は本当に幸せでしたし、自分の人生の中で1番濃い日々でした。副キャプテンとして臨んだ今季、チームが苦しい時期に自分のプレーでチームを助けることが出来ず、J2降格という厳しい結果に終わってしまい申し訳なく思っています。こんなに悔しく、不甲斐ないシーズンは初めてでした。来年自分の力で再びチームをJ1昇格へ導くことが自分への使命であるのですが、短いサッカー人生、後悔したくないという気持ちであったり、何よりもチャレンジしたいという気持ちが強く、今回の決断に至りました。この先もっと成長した姿を見せることが応援してくれた人々に対する恩返しになると思っています。こんなに素晴らしいチームメイト、現場のスタッフ、フロントのスタッフと戦えたことを誇りに思います。そしてどんな時も応援してくれたサポーターの皆様、心から感謝しています。チームは離れますがこれから先も湘南ベルマーレの勝利を応援しています。本当にありがとうございました」