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2016年2月26日金曜日

◆内田篤人が検査のため一時帰国…シャルケSD「3月にドイツへ戻る」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20160225/405003.html



 シャルケに所属するDF内田篤人が検査目的のため、日本に帰国したと、ドイツの地元紙『ルール・ナハリヒテン』が報じた。同国誌『kicker』日本語版が伝えている。

 25日に行われるヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグのシャフタール戦を前に開かれた記者会見にて、スポーツディレクター(SD)を務めるホルスト・ヘルト氏が「内田は3月はじめにドイツへ戻ってくる見込みだ」と明かしたという。

 昨年6月に右ひざの手術を受けた内田は、先月からチームの全体練習に合流するなど、復帰に向けての進展も伝えられていたところだった。同紙は今回の帰国について「思ったような回復は見られなかったようだ」とし、「今シーズン、メンバー入りするかどうかもわからない」との見方を示している。

◆内田 右膝痛再発か?独では今季中の復帰危ぶむ報道も(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/02/26/kiji/K20160226012108680.html

古巣の鹿島のクラブハウスを訪れたシャルケ内田

 24日付の複数のドイツメディアが、右膝手術からの復帰を目指すシャルケのDF内田の離脱が長引く可能性を報じた。ルールナハリヒテン紙(電子版)は「内田の早期復帰は見えてこない。1週間前から日本にいて膝の専門医の診察を受けているが、良い状態にない」と報道。WAZ紙(電子版)も「1月から練習に参加していたが再発した」との記事を掲載した。

 内田は昨年6月に右膝膝蓋(しつがい)腱を手術。症例が少ないため慎重に経過を見ながらリハビリを進めてきた。1月に全体練習に合流したが、実戦復帰に向けた最終確認のため18日に帰国。19日に検査を受けたが、大きな問題はなかった。3月初旬にドイツに戻る予定。現地では今季中の復帰を危ぶむ報道もあるが、順調に進めば実戦復帰は遠くなさそうだ。

◆【J27日開幕】山本昌邦氏×北澤豪氏が優勝争い予想(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20160226-OHT1T50022.html

 2年目を迎える2ステージ制、リオ五輪を目指すU―23日本代表候補の争いなど、見どころの多い今季のJリーグ。スポーツ報知評論家の山本昌邦氏と北澤豪氏が、優勝争いをはじめとした展望を語り尽くした。

 ―今季の優勝争いの見どころは?

 山本(以下、山)「ACLに出る4チームに加え、鹿島と川崎が中心になる。G大阪は14年に3冠、昨季はリーグ2位、ナビスコ杯準優勝、天皇杯で優勝するなど、常に後半に良くなっていくイメージがある。浦和は遠藤、イリッチらを補強。近年はギリギリで勝てなかったという悔しい思いも原動力になるだろう。広島は昨季、MVP級の働きをしたドウグラスの穴を新加入のウタカが埋められるか。若手も野津田、浅野と成長している。鹿島はACLがないのが強み。F東京は城福監督に代わり、攻守にバランスが良くなっている。川崎は昨季から10失点くらい減らせばチャンスはある」

 北澤(以下、北)「G大阪は昨季よりも大きな可能性を感じる。新戦力のアデミウソンは個人能力が優れている上、近くの選手と絡もうとする動きや意識がいい。ACLに参戦する4チームは第1ステージの日程が厳しく、その中で鹿島と川崎が浮上するチャンスがある。鹿島は順調に世代交代が進んでおり、虎視たんたんと王座奪回を狙っているはず。川崎はJ屈指の攻撃力を誇る一方で守備面に不安を残す。しかし、それが川崎のチームカラー。『攻撃は最大の防御』という姿勢を貫き、Jリーグを沸かせてほしい」

 ―注目する選手は?

 北「鹿島の昌子と植田に期待している。昨季は細かいミスもあったが、経験を積んだ今季は安定感が増すだろう」

 山「4年連続得点王がかかっている大久保だ。頭でも足でもバランス良くゴールを奪え、なんといっても気持ちの強さがある。コンディションと気力が充実していれば、さらに成長していくはず」

OA枠の行方も注目 ―今年は五輪イヤー。最後にU―23日本代表への期待を。

 北「東京五輪を盛り上げるためにもメダルを期待したい。オーバーエージにも注目している。Jリーグが中断されないためクラブは大変だが、選手は五輪に出たいはず。クラブと選手が納得する解決を望む」

 山「五輪までの半年間、Jリーグでどれくらい自分自身を磨いていけるか。五輪本番では(延長戦で)120分の試合もあるので、浅野(広島)も90分間出られるようにならないといけない。負傷から復帰した野津田(広島)、後に復帰する室屋(F東京)も楽しみ。五輪登録の18枠をかけて争う選手の必死さが表れてくるだろう」

◆鹿島の選手会長を務めるDF西がサポーターにメッセージ「Jリーグ、そしてサッカー界のために……」(the WORLD)


http://www.theworldmagazine.jp/20160225/03domestic/46000



Jリーグを走り抜けろ

Jリーグプレシーズンマッチいばらきサッカーフェスティバル2016が21日、カシマサッカースタジアムで開催され、鹿島アントラーズと水戸ホーリーホックが対戦。試合後、鹿島DF西大伍がスタジアムに駆け付けた鹿島サポーターにメッセージを送っている。

2011年から鹿島に加入した西は、内田篤人の後継者として1年目から主力選手として活躍を果たす。その後も鹿島のカップタイトル獲得などに貢献してきた同選手だが、2014年シーズンは開幕前にCSマリティモ(ポルトガル)の練習に参加。その結果クラブへの合流が遅れた影響もあり、序盤戦はDF伊東幸敏にレギュラーポジションを譲った。しかし徐々にコンディションを取り戻すと、18節広島戦では2014年の年間最優秀ゴールとなるダイレクトボレーを決め、広島戦以降は先発出場が続いた。

2015年からは選手会長に就任した西は、ファンサービスなどクラブの改革に積極的に取り組み、ピッチでも欠かせない存在として右サイドに君臨。2016年も自ら志願して選手会長を務めることが決まっている。

21日に開催された水戸戦ではフル出場で2-1の勝利に貢献した同選手は試合後、マイクを受け取るとサポーターに向かって、「Jリーグ、そしてサッカー界のために、僕らアントラーズが結果を残すことが絶対大事だと思います。もっともっとたくさんの人に応援してもらえるように努力しますので、みなさんを含めてのアントラーズファミリーで一緒に戦っていきましょう」とメッセージを送った。

鹿島のJリーグ開幕戦は28日、敵地でガンバ大阪と対戦する。ポルトガルから帰ってきてクラブへより多くの貢献を続ける西のパフォーマンス、そして先日ポルトガルから帰ってきたばかりの金崎夢生のパフォーマンスにも注目だ。