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2016年3月17日木曜日
◆【磐田】新婚のMF宮崎「チームのために、奥さんのために頑張る」(報知)
http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20160316-OHT1T50168.html
J1ジュビロ磐田は16日、練習を行った。15日に一般女性との婚姻届を提出したことを発表、ファンから花束を渡されるなど祝福ムードに包まれていたのがMF宮崎智彦(29)。「より一層頑張らないと、と思いました」と話した。
8対8の練習では左サイドバックに入り、抜群のバランス感覚を見せた宮崎。報道陣に囲まれ結婚生活を話し始めると照れた表情を浮かべた。1人暮らしの時は、ほぼ外食だったが「ご飯はおいしいです」。バランスの取れた食生活は強力な援軍になるはずだ。
19日には福岡戦が待つが、昨季は0勝3敗。「去年の悔しさをホームで返せるようにしたい」と意気込む。相手は時には5バック気味の守備をするだけに「今まで全く前に絡めていない。もっと絡んでいきたい」とキッパリ。「まずはチームのために、そして奥さんのためにもしっかり頑張っていきたい」と、新婚パワーでの活躍を誓った。
◆興梠ドロー弾!浦和“鬼門”敵地で価値ある勝ち点1(スポニチ)
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/03/17/kiji/K20160317012227870.html
ACL1次リーグH組 浦和2―2広州恒大 (3月16日 中国・広州)
興梠の右足が浦和を救った。1―2で敗色濃厚の後半44分、槙野の左クロスをズラタンが頭で落とす。そのボールを強振した興梠のミドルシュートが相手ゴールに突き刺さった。「うまくミートして、いいコースにいって入って良かった」。昨季のアジア王者から黒星を消し去る同点弾は、自身の持つ日本人のACL最多得点記録を更新する14点目。この日は切り札として送り出され「途中から出た選手はこれが求められる」と笑った。
敵地での広州恒大戦は“鬼門”だった。浦和にとっては13年に0―3で敗れた因縁の場所。日本勢は1勝1分け7敗と金満クラブの“爆買い”戦力にのまれてきたが、勝ち点1だけは死守した。独特の雰囲気にリズムを乱されて早々に2点を失ったが、興梠は「最低限の仕事はできた。2点差を追いつくのは凄いこと」と満足感を漂わせた。
12日のリーグ戦・福岡戦に続いて公式戦2戦3発。1勝1分け1敗で折り返した浦和はH組3位に後退したが、08年以来の決勝トーナメント進出へ希望をつないだ。
▼広州恒大フェリペ監督 我々はチャンスをつくったが、逃してしまった。相手もとても強く脅威を与えられた。引き分けはフェアな結果。
◆「絶対決めないといけないと思って…」浦和FW興梠が汚名返上の一撃! 金満・広州の今季初勝利を阻止(ゲキサカ)
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?185245-185245-fl
[3.16 ACLグループH第3節 広州恒大2-2浦和 広州]
途中出場の浦和レッズFW興梠慎三が汚名返上の一撃を突き刺し、土壇場で2-2に持ち込み、敵地で勝ち点1を獲得した。
浦和は16日、昨季アジア王者でここまで勝利のない広州恒大(中国)のホームに乗り込んだ。序盤から大声援を背に攻め込む広州に前半6分、同14分と立て続けにゴールを許し、早々に2失点を喫してしまう。それでも同31分に相手GKのファンブルからFW武藤雄樹が1点を返すと試合の流れを引き寄せた。
それでもなかなか同点ゴールを挙げられないでいると、後半17分に興梠とFW李忠成を投入し、攻勢を強める。そして迎えた21分、DF森脇良太が右サイドから上げたクロスを興梠がドンピシャヘッド。決まったかと思われたが、惜しくもゴール右に外れ、興梠だけでなくチームスタッフらも頭を抱えた。
「守備陣も2点を取られてから頑張ってくれていたし、相手のGKのミスで武藤が決めて、そこからはこっちの流れだった。追加点を取りたい中で自分にビッグチャンスが来たので、1本目のヘディングは外しましたけど、これは絶対決めないといけないと思って点を取りに行きました」
そう試合後のインタビューで振り返った興梠に歓喜の瞬間が訪れる。終了間際の後半44分、DF槙野智章が左サイドから上げたクロスをFWズラタンが落としてPA手前から興梠が右足一閃。低い弾道のシュートをゴール左隅に突き刺し、土壇場で2-2と同点に追いついた。「ズラタンのいい落としがきたので振り抜くだけだった。いいゴールだったと思う」と、自画自賛のゴールだった。
次節はホームに広州を迎える。「今日みたいなアウェーで負けることは絶対許されないと思っていたので、こういう風に最後に追いつけて良かったと思う。次節ホームで戦えるので絶対勝ち点3を取れるように頑張りたいと思います」と、来月5日の広州との第2ラウンドへ意気込んだ。