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2016年4月20日水曜日
◆鹿島植田、支援物資携えて避難所訪問 小笠原が同行(ニッカン)
http://www.nikkansports.com/soccer/news/1633997.html
熊本・宇土市出身の鹿島DF植田ら選手6人が18日、被災地に支援物資を持ち込んだ。
前日17日の練習後に福岡空港へ飛び、レンタカーで現地入り。「今すぐ行きたい」と泣いて語っていた植田が、東日本大震災の復興支援に力を注ぐ主将MF小笠原に相談。必要物資などのアドバイスを受けた上で同行してもらい、母校大津高に隣接する大津中など避難所を回った。
◆植田 被災地の支援協力呼び掛け「物資が回ってないとこあった」(スポニチ)
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/04/20/kiji/K20160420012433970.html
鹿島のDF植田が熊本地震の被災地支援への協力を呼び掛けた。
熊本県宇土市出身のU―23日本代表DFはオフだった18日にMF小笠原らと現地へ出向き、救援物資を届けた。「(被害状況が)ひどいところはひどいですし、物資が回ってきていないところもあった」と、惨状を目の当たりにした。今後は募金活動や物資を送ることを検討中。「募金だったりをするかもしれない。そういう時は力を貸してほしい」と、訴えていた。
◆鹿島DF植田「サポートしたい」被災地で家族と対面(ニッカン)
http://www.nikkansports.com/soccer/news/1634375.html
鹿島DF植田直通(21)が19日、茨城・鹿嶋市内で練習後、あらためて被災地への思いを語った。
17日の練習後から1泊2日の強行日程で、MF小笠原満男(37)らと熊本県内の避難所を訪問していた。水や食料など支援物資も届けた。「個人的に行ったことなので…」と詳細な説明は避けたが、「僕にできることは何でもやりたいという思いで行きました」。実際に被災地の現状を目の当たりにして「ひどいところは本当にひどい。場所によっては物資が届いていないところもある。まだまだ(復興に)時間がかかりそう」と神妙な表情だった。
市役所が半壊した同県・宇土市出身。同市内に実家がある家族とも対面したという。「これからが(熊本は)本当にきついと思う。僕ができることはサポートしたい。これから募金だったり、鹿島でやるかもしれない。そういう時は少しでも力を貸して欲しい」と訴えた。
◆鹿島・植田、強行日程で熊本支援活動「まだまだ時間がかかる」(サンスポ)
http://www.sanspo.com/soccer/news/20160420/jle16042005030004-n1.html
熊本地震の被災地で支援活動を行ったJ1鹿島の元日本代表MF小笠原満男(37)ら6選手が19日、茨城・鹿嶋市内で練習に再合流した。片道1000キロ以上も離れた熊本まで1泊2日の強行日程で救援物資を運んだ。熊本・宇土市出身でリオデジャネイロ五輪を目指すU-23(23歳以下)日本代表DF植田直通(21)は変わり果てた故郷を目の当たりにして支援を呼びかけた。
故郷の危機に居ても立ってもいられなかった。強行軍で熊本を訪れ、支援活動を行った植田は被災地の姿に表情を曇らせた。
「ひどいところは本当にひどい。場所によって物資が回っていないところもある。まだまだ時間がかかると思います」
現在、両親が住む宇土市は市役所が半壊するなど大きな被害を受けた。17日の練習後、クラブに「(熊本に)行かせてください」と直談判。「支援活動中の警察や自衛隊の邪魔にならないように」とくぎを刺され許可を得ることができた。
2011年の東日本大震災で被災した岩手・大船渡市で高校時代を過ごし、救援活動に熱心な小笠原や選手会長のDF西大伍(28)に相談したところ、一緒に行くことになった。東日本大震災では鹿嶋市も被害に。支援を受けた“恩返し”もあった。
17日の練習後に成田空港から空路で福岡入り。レンタカー3台に水や食料品などの救援物資を詰め込んで熊本に入った。植田は家族の無事を自身の目で確認するとともに、ボランティア活動を実施。翌18日の夜、最終便で鹿嶋市へと戻った。
「僕一人で行ってたら、何もできなかったと思う。(小笠原)満男さん、(西)大伍君、後輩3人には感謝している」
熊本を愛する思いは強い。16日の湘南戦後、故郷を思い涙を流した。この日は「僕だけの力では何もできない。募金などをやることがあるかもしれない。そのときには力を貸してほしいと思います」と呼びかけた。
植田自身はリーグ戦で活躍し、遠く離れた鹿島から故郷を勇気づける。 (一色伸裕)
植田 直通(うえだ・なおみち)
1994(平成6)年10月24日生まれ、21歳。熊本・宇土市出身。小3でサッカーを始める。大津高から2013年に鹿島入団。14年3月1日の甲府戦でJ1初出場、昨年4月16日の柏戦で同初得点。11年U-17W杯では過去最高に並ぶ8強入り。昨年1月のアジア杯で日本代表に初選出も不出場。今年1月、U-23日本代表としてリオ五輪最終予選優勝に貢献。J1今季7試合0得点、同通算39試合1得点。1メートル86、77キロ。
◆【鹿島】小笠原・植田ら、シーズン中異例ボランティアで熊本入り(報知)
http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20160418-OHT1T50174.html
J1鹿島の元日本代表MF小笠原満男(37)、DF西大伍(28)、DF植田直通(21)らが、地震に見舞われた熊本県内の避難所を慰問したことが18日、分かった。クラブの許可を得て17日午前の練習後に福岡への空路を経て熊本入り。18日の最終便で鹿島に戻った。24日にはリーグの柏戦(カシマ)も控えているが、11年の東日本大震災で被災した経験を持つクラブの一員として奮い立った。
同じ苦しみを味わったからこそ、被災地の惨状を放っておけなかった。関係者によると、植田は小笠原に「(被災地のために)何かしたい」と相談を持ちかけた。その後、選手会長の西も交えてクラブと交渉。17日の午前練習後にチームを離れる許可を得た上で同日に熊本へ入った。
17日午後と、練習がオフだった18日は熊本県内の避難所を慰問するなどの支援活動を行い、同日の最終便で成田空港へ。19日は午前10時と午後3時半からの2部練習があるにもかかわらず、1泊2日の強行日程をこなした。午後11時過ぎに到着した成田空港で、植田は「申し訳ありませんが、きょうの取材は受けられません」とだけ話した。シーズン中に現役選手が被災地に出向いてボランティアを行うのは極めて異例だ。
U―23日本代表の植田は市役所が半壊した同県宇土市の出身。14日に震度5強の地震に見舞われ、海沿いの家に暮らす家族は近親者宅に一時避難した。だが15日夜にも再び強い揺れに襲われ、自家用車で高台に移動。車中で一夜を明かすつらい生活が続いている。完封勝利した16日の湘南戦後はインタビューで涙を流し「今すぐに熊本へ行って、できることがあれば何でもやりたい」と話していた。
先輩の小笠原も植田の気持ちに同調した。岩手・盛岡市出身。高校時代を過ごした大船渡市は11年3月11日の東日本大震災で津波などの甚大な被害を受けた。「東北人魂を持つJ選手の会」の発起人となって震災直後から物資支援やグラウンド設置などに携わっており、今回も再び立ち上がった形だ。
現時点では今後、九州でJリーグの試合が開催できるかどうかは未定。J2熊本は20日までトップチームの活動を休止することを発表している。各クラブが試合前にスタジアムで募金活動を行うなど、支援の輪は広がりつつある。首位の川崎を勝ち点1差の2位で追う鹿島は24日に柏戦が待つ。19日からはサッカー選手として“本業”で力の限りプレーして、故郷に勇気を届ける。
◆主な現役アスリートの被災地支援活動
▽2001年9月 米大リーグ・メッツの新庄剛志外野手が米中枢同時テロ後、支援物資の集積所となっていたニューヨークの本拠地球場で、物資の荷降ろしなどを手伝った。
▽2011年4月 男子ゴルフのマスターズで27位となり、日本人初のベストアマを獲得した松山英樹が、東日本大震災で被災した石巻市など宮城県内3町村にある避難所などに、1リットルパックの牛乳1000本を届けた。
▽同年5月 サッカーJ1鹿島のMF小笠原満男が地元・盛岡市内で衣服やトイレットペーパーなど2トントラック1台分の物資を提供。被害を受けた小学生200人と父母80人を移動費&昼食付きで招待し、試合を開催。子供たちにサッカー用品をプレゼントした。
▽同年6月 アレックス・ラミレス外野手(当時巨人、現DeNA監督)が1日だけの休養日を利用し、宮城・女川町を訪問。女川第二小の児童らと野球教室などで交流し、2000枚のTシャツと野球道具を贈った。
◆小笠原・植田ら鹿島の6選手、救援物資届ける【熊本地震】(ハフィントンポスト)
http://www.huffingtonpost.jp/2016/04/18/kashima-antlers-kumamoto_n_9725320.html
鹿島6選手、熊本でアシスト 宇土出身・植田ら、レンタカーで水運ぶ
熊本を中心に相次いでいる地震を受け、サッカーの23歳以下(U23)日本代表で熊本県宇土市出身のDF植田らJ1鹿島の6選手が自主的に熊本に入り、被災者に救援物資を届けた。
鹿島の広報担当者によると、熊本入りしたのは植田のほか、岩手・大船渡高出身で東日本大震災の被災地でサッカー教室を続けている元日本代表MF小笠原や選手会長のDF西、MF久保田、FW鈴木、FW垣田の6人。17日午前の練習後からチーム練習が休みとなる18日の2日間を使って熊本に行くことをクラブに申し出た。
6人は17日、成田空港から福岡空港に飛び、福岡から水などを積んだレンタカー3台で熊本へ。県内の被災者を見舞ったという。
熊本県内の高校のサッカー部に所属する3年生との自己紹介があるツイッターには、選手たちとの記念写真とともに「プロサッカー選手が支援来てくれた。ほんとに元気もらえる。頑張れる」と書き込まれた。
■力士も支援
春巡業中の大相撲では18日、九州出身の力士たちが中心となり、東京・靖国神社で募金活動をした。
熊本県玉名市出身の天鎧鵬(てんかいほう)の実家では、多くの物が倒れた。家族は今、高台の駐車場に車を止め、そこで日々を送っているという。天鎧鵬は「父はエコノミークラス症候群みたいな状態になり、母はじんましんが出たと聞き、とても心配。自分は相撲しかなく、土俵を盛り上げて元気を与えられれば」と話した。
▼活動休止を延長 J2熊本は18日、トップチームの活動を20日まで休止すると発表した。当初は18日までだったが、さらに延長した。21日以降については20日に協議する。23日に予定されているうまかな・よかなスタジアム(熊本市東区)での横浜FC戦を開催するかどうかはJリーグと協議中。
(朝日新聞デジタル 2016/4/19 05:00)
◆36歳ベテラン鹿島GK曽ケ端の大きな存在感(ニッカン)
http://www.nikkansports.com/soccer/column/data/news/1634001.html
鹿島のGK曽ケ端が、安定したパフォーマンスを見せている。今季は開幕から7試合すべてフル出場し、リーグ最少の3失点。1試合平均0・43点は、08年に大分がマークした0・71点(34試合24失点)のJ1シーズン最少失点記録をしのぐ。ただ、今季鹿島の被シュート数は65本で、少ない方から数えて9番目。打たれたシュート数の割に失点が少ない-。このギャップがGKの存在の大きさを際立たせる。
今季、曽ケ端の枠内シュートに対するセーブ率はリーグ1位の81・3%(データスタジアム調べ)。2位がG大阪の日本代表GK東口の77・4%で、唯一8割を超える。1失点あたりの被シュート数も21・7本。こちらも東口が守護神を務めるG大阪の10・6本を上回り断トツだ。
もちろん昌子、植田らDF陣の奮闘も光る。きっちりシュートコースを限定し曽ケ端を助ける。枠内にシュートを打たれた確率(被枠内シュート率)は26・3%でリーグで最も低く、いかにフリーでシュートを打たせていないかが分かる。枠内に打たれたとしても、そこは曽ケ端がストップ。36歳のベテランGKを中心とした守りで、首位川崎Fと勝ち点1差の2位で追走する。
【石川秀和】(ニッカンスポーツ・コム/サッカーコラム「データが語る」)
◆[プレミアリーグEAST]U-17代表FW中村駿太が2発!柏U-18がアウェーで王者・鹿島ユース撃破!(ゲキサカ)
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?187653-187653-fl
[4.17 高円宮杯プレミアリーグEAST第2節 鹿島ユース 2-3 柏U-18 カシマ]
高校年代最高峰のリーグ戦、高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 プレミアリーグEASTは16日と17日、第2節を行った。昨年、プレミアリーグEASTとチャンピオンシップを制している鹿島アントラーズユース(茨城)と14年プレミアリーグEAST優勝の柏レイソルU-18(千葉)との一戦は3-2で柏が勝った。今季から元柏MFの永井俊太監督が率いる柏U-18は今季初勝利。一方、鹿島は昨年9月から続いていたプレミアリーグでの連勝が6でストップした。
柏は前半16分、DF坂本涼斗のマイナスのパスをU-17日本代表FW中村駿太が右足で決めて先制。さらに後半10分、縦パスで抜けだした中村駿が右足ループシュートを決めて2-0と突き放す。「開幕戦がベンチスタートだったので、今回の鹿島戦が僕にとっての開幕戦というつもりでプレーしました。FWである以上、絶対に点を取ってチームを勝たせたいと思っていました」という中村駿の2発によって2点のアドバンテージを得た柏はさらに16分、MF中村陸の右クロスをMF大谷京平が決めて3点差とした。
鹿島は24分にFW石津駿斗のゴールで1点を返すと44分にはDF白井亮の右クロスを井村瞭介が合わせて1点差。だが、反撃もあと一歩届かず、ホームで黒星を喫した。鹿島のMF西本卓申は「先制された後、反撃に出るのか、0-1のまま試合を運ぶのかが中途半端になっていたところで追加点を決められ、ようやく戦い方がはっきりしたのですが、それでは遅すぎます」と反省。熊谷浩二監督は「ホーム開幕戦ということで、選手たちは強い気持ちで戦っていました。ただ、劣勢に陥ってから(攻撃の)スイッチが入るようでは遅いですし、ある意味、こうした課題をシーズンの序盤に得ることができたのはプラスと捉えています」と前向きに捉えていた。
一方、鹿島の追撃を振り切った柏の永井監督は「リードして迎えた後半は守備に人数を割くことを想定しており、途中出場の選手もよく戦ってくれました。毎週、このレベルで戦えるのは幸せですし、今回、鹿島に勝ったことで大きな自信にもつながると思います」。王者を止めた柏がこの1勝を今後に繋げる。
◆U-19日本代表静岡合宿メンバー発表!最終日にJ1磐田と練習試合(ゲキサカ)
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?187669-187669-fl
日本サッカー協会(JFA)は19日、今月25日から3日間の日程で静岡県内でトレーニングキャンプを行うU-19日本代表候補メンバーを発表した。最終日の27日にはジュビロ磐田と練習試合を行う予定でいる。
同代表候補は今月11日から3日間、大阪府内でトレーニングキャンプを実施していたが、京都橘高のMF岩崎悠人(写真)らが新たに招集されている。
▽監督
内山篤
▽コーチ
木村康彦
▽GKコーチ
浜野征哉
▽コンディショニングコーチ
小粥智浩
■選手
▽GK
小島亨介(早稲田大)
1997.1.30 183cm 73kg
廣末陸(青森山田高)
1998.7.6 183cm 78kg
大迫敬介(広島ユース)
1999.7.28 185cm 82kg
若原智哉(京都U-18)
1999.12.28 185cm 79kg
▽DF
岩田智輝(大分)
1997.4.7 176cm 70kg
初瀬亮(G大阪)
1997.7.10 175cm 64kg
野田裕喜(G大阪)
1997.7.27 181cm 73kg
町田浩樹(鹿島)
1997.8.25 187cm 70kg
藤谷壮(神戸)
1997.10.28 178cm 62kg
大南拓磨(磐田)
1997.12.13 184cm 72kg
舩木翔(C大阪U-18)
1998.4.13 175cm 58kg
森下怜哉(C大阪U-18)
1998.11.1 179cm 66kg
▽MF
久保田和音(鹿島)
1997.1.1 170cm 62kg
鈴木徳真(筑波大)
1997.3.12 167cm 57kg
三好康児(川崎F)
1997.3.26 167cm 64kg
市丸瑞希(G大阪)
1997.5.8 172cm 60kg
高木彰人(G大阪)
1997.8.4 175cm 65kg
伊藤涼太郎(浦和)
1998.2.6 174cm 62kg
岩崎悠人(京都橘高)
1998.6.11 170cm 67kg
冨安健洋(福岡)
1998.11.5 185cm 70kg
▽FW
森晃太(甲府)
1997.6.13 175cm 69kg
垣田裕暉(鹿島)
1997.7.14 187cm 78kg
小川航基(磐田)
1997.8.8 183cm 70kg
堂安律(G大阪)
1998.6.16 172cm 70kg