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2016年10月12日水曜日

◇大会名称変更のルヴァン杯、ギネス世界記録に継続認定へ(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?200717-200717-fl



 Jリーグは11日、2013年に同一企業の協賛で最も長く開催されたプロサッカーリーグの大会としてギネス世界記録に認定されたリーグカップ戦(現ルヴァン杯)について、特別協賛社であるヤマザキビスケット株式会社が今年9月1日より商号を変更してもなお、ギネス世界記録に認定されたと発表した。

 同大会は1992年の初開催からヤマザキビスケット株式会社(今年9月1日にヤマザキナビスコ株式会社から商号変更)の特別協賛により「ナビスコ杯」の大会名称で今年6月のグループリーグまで開催していたが、8月31日の決勝トーナメントより「ルヴァン杯」に大会名称を変更していた。

 今年で24回目を迎える同大会は、15日に埼玉スタジアムでガンバ大阪と浦和レッズの決勝戦が行われる予定となっている。

◆最低限のノルマは果たした(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20161012/jpn16101205000004-n1.html

 ロシアW杯アジア最終予選B組(11日、豪州1-1日本、メルボルン)

 小島 惜しかった。勝ち点3が取りたかったけれど、敵地での対戦ということを考えれば、ドローでいいんじゃないかな

 本田 僕はホームとかアウェーとかに関係なく、勝ち点3を取りに行く姿勢がみたかった。最後に守備固めでDF丸山を入れたのは「引き分けでOK」というハリルホジッチ監督のメッセージだと受け止めた。正直がっかりした

 小島 W杯予選は2位以内に入ることが大切だから、最低限のノルマは果たした。ただ、次のサウジアラビア戦で勝てなかったら、きょう豪州から取った勝ち点1の意味がない

 本田 選手交代のタイミングは遅すぎた。選手はよくやったと思うけれど、監督の判断力という意味では今後に不安が残る

 小島 後半は相手の圧力もあったし、敵地ということもあって監督は動きにくい展開だったかもしれないね

 本田 FW浅野の投入はもっと早くてよかった。失点につながらなかったことは幸いだったけれど、MF小林の治療中に10対11の時間が長かったのは危険だった

 小島 ただ、浅野は同じようなオフサイドを繰り返していた。スピードは武器だけど、前に出るタイミングの精度はもっと上げてほしい

◆川崎F風間監督 今季限り退任 東京五輪の監督候補に(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/10/12/kiji/K20161012013517460.html

2年契約が満了し今季限りで退任する風間監督

 川崎Fの風間八宏監督(54)が、今季限りで退任することが11日、明らかになった。今季で2年契約が満了するが、来季以降についてはクラブ側と契約を更新しないことで合意。早ければ12日にも発表される。今季はすでにチャンピオンシップ(CS)出場を決めるなど、12年4月に就任以来、川崎Fを強豪チームに育てた風間監督をめぐっては複数のクラブが水面下で調査を進めているほか、日本協会も東京五輪監督候補にリストアップしており、今後の動向に注目が集まる。

 すでにCS出場を決めている川崎Fに衝撃が走った。9月以降、風間監督はクラブ側と来季以降の契約について話し合いを重ねてきた。クラブ側の続投要請に対して、就任から4年半になったことなどから「川崎Fでの仕事はやりきった。一度リセットしたい」と契約満了を希望。クラブ側も功労者であることから意思を尊重し、契約を更新しないことで合意した。

 まだ第2ステージが3試合とCS、天皇杯が残っているが、風間監督は早めに自身の退任を発表し、チームがすっきりした状態で残り試合に全力を注ぎたい考え。まだ第2ステージの逆転優勝とCSでの優勝を狙える位置におり、選手にも退任することは伝えている。

 風間監督は12年4月に相馬監督の後を受けて監督に就任。短いパスを確実につなぎ、ボール保持率を上げる攻撃的なサッカーでチームを改革。Jリーグを代表する強豪に育てた。今季の第1ステージは2位に終わったが、17戦でわずか1敗しかしない安定した戦い方を披露。さらに第2ステージも現在優勝争いに加わっており年間3位以内が確定。CS出場も決めている。

 すでに複数のクラブが水面下で風間監督の調査を進めており、風間監督自身も「ステップアップしたい」と、Jリーグの強豪での指揮を希望している。また、日本協会も東京五輪監督の候補としてリストアップしており、今後の動向が注目される。また、川崎Fは今後も風間監督が築いた攻撃サッカーを継続する考えで、鬼木コーチの昇格などを軸に早めに来季体制を固める考えだ。