関東1部リーグの東京ユナイテッドFCは11日、昨季限りでファジアーノ岡山を退団したDF岩政大樹が加入したことを発表した。
2004年に東京学芸大から鹿島アントラーズへ加入した岩政は、2007年から3年連続でJリーグ・ベストイレブンに選出されるなど、鹿島の3連覇に貢献した。その後、タイ・プレミアリーグのテロ・サーサナに移籍すると、2015年にファジアーノ岡山へ入団。昨季はJ2で40試合に出場し、6得点を記録。しかしながら、昨年12月に退団が決定していた。
同クラブは、同選手の加入に際し、「鹿島がジーコに託したように、我々東京ユナイテッドFCは岩政大樹に未来を託しました」と期待を寄せた。
また、加入に際し岩政は、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
「このクラブに辿り着くことは必然であったような気がしています。期待されていることは、壮大な夢を追い駆けるクラブの未来を創る仕事だと理解しておりますが、それは、私のこれまでの選手生活でやり続けてきた事より もっと深いところでのクラブとの関わりになります。自分らしくいられる挑戦になるものと確信しています。責任をもってこの挑戦に臨み、皆様の期待を超えたいと思います。“東京のど真ん中にJクラブを”新たな私の夢を、今度こそ実現しようと誓っています」
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