シャルケのDF内田篤人が、2017年初の実戦で決勝点をアシストした。
スペインで合宿中のシャルケは10日、強化試合でベルギー1部のオーステンデと対戦。1-1で迎えた後半から内田やMFイェウヘン・コノプリャンカらがピッチに入ると、その直後に左サイドからDFセアト・コラジナクが上げたクロスをファーサイドの内田がヘッドで中央に折り返し、コノプリャンカが右足ボレーで合わせ、これが決勝点。2-1でシャルケが逆転勝利をおさめた。
内田は、昨年12月8日に行われたヨーロッパリーグのザルツブルク(オーストリア)戦で1年9か月ぶりに公式戦復帰。同試合では7分間の出場だったが、今回は45分間プレーした。クラブの公式ツイッターで試合後、「これからもこのユニフォームで長い間プレーできることを願っています」とドイツ語でインタビューに応じた。
シャルケはこの後ドイツに戻り、14日にケムニッツ(3部)と練習試合を行い、21日にブンデスリーガ第17節インゴルシュタット戦を迎える。順調に調整を進める内田。2015年3月8日のホッフェンハイム戦以来のブンデスリーガ出場に向けて試合感覚を取り戻していく。
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