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2017年1月2日月曜日
◆永木「身体が鹿島のスタイルに動けるようになってきた」 1年で中心選手に成長した理由(サンスポ)
鹿島アントラーズの日本代表MF永木亮太はシーズン最後の試合をタイトル獲得で終えられたことを喜んでいる。
鹿島は1日、天皇杯決勝で川崎フロンターレと対戦。延長戦の末に2-1で勝利した鹿島は5度目の戴冠を果たした。永木は試合後「本当に、これ以上ないシーズンになりましたし、タイトルも2つ獲れたので。このチームに来て、自分の力も出せた上のタイトルなので、すごく嬉しいです」と喜びを語った。
また、永木自身にとっても大きなシーズンとなった。湘南ベルマーレから移籍してきて、鹿島の中心選手としてタイトルを獲得し、日本代表に招集されるほどの選手となった。加入後の変化について問われた永木は以下のように話している。
「悔しい思いも味わったし、そのうえでレギュラー争いというのも本当にレベルの高いところで味わうことができました。それを勝ち取ってタイトルを獲れたという気持ちもあるので。しっかり日頃の練習からそういう強い気持ちを持って取り組んだことが、このような結果につながっていると思うので。自分一人の力じゃないですけど、自分に携わってくれた人たちの気持ちも汲んで、本当に良いシーズンだったと思います」
わずか1シーズンで永木は鹿島らしい中盤で戦える選手に成長した。常勝鹿島に移籍し、難しい部分もありながら、馴染もうとした結果、選手としても大きく成長できたことを明かしている。
「言葉では表せないですけど、やっぱりそういう雰囲気だったり。それは選手にしか感じることができないと思いますけど、シーズンの最後では、そういうのをすごく感じることができて、すごく良かったと思います」
「あとは練習から鹿島のスタイルにいち早く溶けこめるように。そういうのをずっと意識しながらやってきたので。いろいろ難しいところもありましたけど、そういう苦しいときを乗り越えて、ようやく少し板についてきたというか、身体が勝手に鹿島のスタイルに動けるようになってきたというのが、一番良かったことなんじゃないかなと思います」(Goal.com)
http://www.sanspo.com/soccer/news/20170102/jle17010213590003-n1.html