昨季のJ1と天皇杯の2冠を達成した鹿島にJ1新潟から完全移籍したブラジル人MFのレオシルバが13日、鹿島のクラブハウスを初めて訪れ、「ことしもタイトルを途切らすことなく、常にタイトルを取るクラブの一員であり続けるよう努力する」と、抱負を語った。
レオシルバはスタッフとあいさつを済ませるとクラブハウス内を見学。過去の鹿島の優勝写真パネルを見て「どのようなブラジル人選手が鹿島に来て、クラブの歴史に名を残してきたのかを知ることができたのは大きい」と、同郷の選手らが築いてきた伝統を背負っていく覚悟を強めた。
見学後はグラウンドでコーチ陣と談笑しながら約30分、ランニングで汗を流した。背番号5番の練習着を着用していたことから、背番号は未発表ながら空き番号の「5」になる見込み。
鹿島サポーターに向けては「昨年よりチームを強くできるようにしっかり取り組む。サポーターの声援があるからこそチームが一つにまとまり強くなるので、声援をよろしくお願いします」と呼び掛けた。 (藤崎徹)
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