Jリーグ・DAZNニューイヤー・カップ宮崎ラウンド第1日(鹿島2-0長崎、2日、KIRISHIMAハイビスカス陸上競技場)タイ遠征を1勝1敗で終えた昨季のJ1王者・鹿島が今季国内初戦に臨み、FW鈴木優磨(20)のゴールなどで長崎に快勝した。
鹿島は前半15分、左サイドからFW金崎夢生(27)の折り返しがFW鈴木の前に流れ、シュート。右足で振りぬいたボールはゴール右側に決まり先制した。前半途中にMF永木亮太(28)が脚に違和感を訴え交代した。
後半に入ると序盤は長崎ペース。しかし、同21分に今季新潟から加入したMFレオ・シルバ(31)のスルーパスに反応した金崎が抜け出し、シュート。冷静にゴール右隅に決めリードを広げた。
石井正忠監督(50)は「まだ全体的にはボールの動かし方とか判断が遅かった部分があった。しっかり無失点に抑えられたことは良かった」と試合を振り返った。ゴールを決めた金崎は「まだまだ改善するとこはあると思いますが、公式戦に向けてしっかりいい準備ができたらいいなと思います」と話した。
同会場で行われた横浜FC-福岡は、3-0で横浜FCが勝った。前半は0-0で折り返したが、後半にFW大久保哲哉(36)らがゴールを奪い快勝した。
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