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2017年2月22日水曜日

◆横断幕掲げ共闘訴え J1鹿島サポーターが来場呼び掛け(茨城新聞)


カシマスタジアムへの来場を呼び掛けたサポーター=鹿嶋市宮中

サッカーJリーグ開幕を前に、リーグ2連覇に挑む鹿島アントラーズのホーム試合を盛り上げようと、鹿島サポーター有志が19日、鹿嶋市内で横断幕やフラッグを掲げたり手作りチラシを配布するなどカシマスタジアム(同市神向寺)への来場を呼び掛け、チームを後押しする“共闘”を訴えた。

有志メンバーによる市民への呼び掛け活動は昨年12月以来、2度目。同市の山町浩信さん(34)が音頭を取り、会員でもある市商工会青年部関係者や県外内のサポーター仲間たちが集結した。

同市宮中のショッピングセンター「チェリオ」では、メンバーが21日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)初戦と25日のJリーグ開幕を伝える手作りチラシなどを用意。買い物客に対して「応援よろしくお願いします」と声を掛け手渡した。さらに同所近くの国道124号交差点で、「求むホームタウンの力」「僕らの街の誇り」などと書かれた横断幕とフラッグを掲げ、通行人や信号待ちのドライバーにアピールし目を引いた。

一連の活動を通して、山町さんは「スタジアムに行ってもらえるきっかけになればと思う。再び盛り上がってほしい」と力を込めた。活動に協力した栃木県佐野市の菊池昌弘さん(47)は「選手が120パーセントの力を出せるよう後押ししたい」と話した。

(小林久隆)

http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14875948180757