スペイン2部テネリフェのマルティ監督が、MF柴崎岳(24)のデビューの可能性について言及した。17日、ホームのレウス(19日)に向けた会見で「あす(18日)最後の練習を見てから、ガクをメンバーに選ぶか、どのくらいプレーできるか判断したい」と語った。
ポジションについては「最も合っているのはトップ下だと思うが、2列目の両サイド、そしてボランチでもプレーできだろう」と中盤のあらゆるポジションでプレーできることを評価した。
1月にJ1鹿島からテネリフェに移籍した柴崎は、胃の不調などによる離脱を乗り越え、12日の敵地ヘタフェ戦で初めてベンチ入り。2―2で引き分けた試合で最後まで出番はなく、マルティ監督は「柴崎のベンチ入りは試合に出場させることを想定していたからだ。だが、激しい試合展開だったのでデビュー戦には適していないと判断した」と説明していた。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/03/17/kiji/20170318s00002020022000c.html