明治安田生命J1リーグ第4節が18日に行われ、清水エスパルスと鹿島アントラーズが対戦。敵地に乗り込んだ鹿島は2点ビハインドを負ったが、74分から85分までの12分間で3ゴールを挙げ、3-2と逆転勝利を収めた。
反撃の狼煙を上げるゴールを決めたのは、鹿島の日本代表DF植田直通だった。74分、遠藤康のFKに反応して打点の高いヘディングシュートを決め、1-2と詰め寄った。
試合後、植田が心境を明かした。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
植田は「0-2からひっくり返せたことは今後に向けても強みになると思うけど、失点は悔しい」とコメント。同選手は41分、自身のクリアミスを発端に清水の金子翔太に先制ゴールを奪われた。自らのゴールでミスを挽回する形となり、「自分のミスで取られたので、絶対に取り返してやろうと思っていた」と、公式戦2試合連続となる得点を振り返っている。
鹿島はJ1第4節を終えて3勝1敗。3月の公式戦4試合を全勝で終えた。次節は4月1日、大宮アルディージャとアウェイで対戦する。
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