ケルンに所属する日本代表FW大迫勇也が、2試合連続欠場する可能性が高まっている。ドイツ紙『エクスプレス』が報じた。
大迫は前節、29日に行われたドルトムント戦を扁桃腺炎により、欠場。試合は大迫不在の影響もあり、0-0で終了している。そしてケルンは次節、5日に行われるホームでのブレーメン戦でも攻撃の形を作ることに苦労しそうだ。
ケルンを率いるペーター・シュテーガー監督は「彼には早く良くなってほしいが、少々厳しいかもしれない」と、金曜日に行われる試合の欠場をほのめかしている。火曜日にもう一度検査が行われる予定で、同監督は「水曜日には練習に復帰してくれるといいのだが」と、話すにとどまった。
大迫が欠場すれば、前線で起点になる選手がFWアントニー・モデストだけとなり、ゲームを作ることのできる選手がいなくなる。ドルトムント相手には守備を固めて勝ち点1を狙ういうやり方は現実的だったが、ホームでのブレーメン戦ではそうもいかないだろう。シュテーガー監督はどのような代替案を選択するだろうか。
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