鹿島アントラーズは24日、0-1で広州恒大(中国)に敗れた、23日のアジア・チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦から一夜明け、成田空港に帰国した。
広州を出発する際には激しい雷雨の影響により、機内で約2時間、離陸を待つハプニングも発生。MF土居聖真(25)は「オレはずっと寝ていたので大丈夫」と笑顔を見せたが、疲労感を漂わせた選手も多かった。
広州恒大戦で先発し、右足首を痛めて途中交代したFW金森健志(23)も「やった時は痛かったけれど、もう大丈夫。回復早いんで」と足を引きずる様子はなかった。30日にはホームのカシマスタジアムで第2戦。1-0なら延長戦、90分で8強進出を決めるなら2点差以上の勝利が必要な状況に、石井正忠監督(50)は「2点以上とる準備をするしかない」と、巻き返しを誓った。
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