浦和のDF森脇良太(31)が4日の鹿島戦でブラジル人MFレオシルバ(31)に対し“差別的発言”をしたとされる問題で、森脇が5日、チームのミーティングの中で選手たちを前に謝罪していたことが分かった。クラブ関係者によると、騒動となってしまったことを謝罪する趣旨で、差別的発言については否定している。
クラブ幹部は森脇以外の複数の選手から聞き取り調査を行い、「森脇の主張通りの内容だった」(関係者)という。鹿島側は森脇が「口が臭い」などと発言したと訴えているが、森脇はレオシルバではなくMF小笠原満男(38)に対して言ったと主張している。
http://www.sanspo.com/soccer/news/20170506/jle17050605000002-n1.html