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2017年5月4日木曜日

◆【浦和】森脇、暴言騒動に「侮辱的な発言は1度もしていません」(報知)




 ◆明治安田生命J1リーグ 第10節 浦和 0―1 鹿島(4日・埼玉スタジアム)

 J1浦和と鹿島の首位攻防戦は、鹿島のFW金崎夢生(31)が後半24分の先制点を決め、鹿島が1―0で勝利した。鹿島は昨季のJリーグチャンピオンシップ(CS)決勝を含め、埼玉スタジアムで3連勝し、暫定ながら首位に立った。

 鹿島は試合中に浦和の選手から暴言があったと、マッチコミッショナーに口頭で報告した。後半33分、プレーを巡って両チームの選手が小競り合いとなった中、起きた。鹿島MF小笠原満男(38)や鹿島のスタッフによると、浦和DF森脇良太(31)が鹿島MFレオ・シルバ(31)に対し、「くせえんだよ」と発言したという。

 森脇は「興梠選手が鹿島の選手といざこざになって、興梠選手を守ろうと、止めに入ろうとした。小笠原選手が『お前だけは入ってくるんじゃねえ、ボケ』と言ったので、僕も『うるせえ、ボケ』と返しました。そして、鹿島の選手3、4人に囲まれ、僕の顔にツバがかかったので、子供じみた話ですが、小笠原選手に『口が臭いんだよ』と言いました。『口が臭い』というのは反省しないといけない。あってはいけないことでした。侮辱的な発言は1度もしていません」と話した。

 レオ・シルバは「日本での生活の中で、日本国民は外国人を温かく迎え、それぞれの文化、習慣に敬意を持って接する人だと思っています。また、今日はゴールデンウィークということで、監督はミーティングで子供たちのお手本になる姿勢、プレー、言動をしないといけないと言っていました。そのような行為があったのは悲しいです。森脇選手が父親かどうかは知りませんが、父親であるなら他人に対して、やってはいけない。自分であれば恥ずかしいです」と話した。

http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20170504-OHT1T50197.html