日本サッカー協会(JFA)は9日、浦和レッズに所属するDF森脇良太に対して、2試合の出場停止処分を公式HP上で発表した。
4日に行われた明治安田生命J1リーグ第10節、浦和レッズと鹿島アントラーズの試合中、森脇と鹿島アントラーズのMF小笠原満男が激しく言い争い、試合後に小笠原は鹿島アントラーズMFレオ・シルバに対して森脇が暴言を発したと主張した。
森脇は反論していたが、7日にはJリーグによる事情聴取が行われていた。その後、JFAは規律委員会において処分を検討。14日の明治安田生命J1リーグ第11節アルビレックス新潟戦、20日の第12節清水エスパルス戦における出場停止処分を下した。
公式HPで発表されている処分理由は以下の通り。
「2017年5月4日、明治安田生命J1リーグ第10節、浦和レッズvs鹿島アントラーズの試合において、森脇良太選手が相手選手に対して不適切な発言をした疑いがある旨、マッチコミッショナーより報告を受けた」。
「かかる報告を受けて、規律委員会にてマッチコミッショナーおよび審判員からの報告書、試合映像を基に検証の上、同選手に対してヒアリングを行うなど、事実関係の確認を行い、(公財)日本サッカー協会 競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、同選手の行為は、『
他の競技者、その他の競技に立ち会っている人々に対する侮辱』に相当すると判断、2試合の出場停止処分とする」。
https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170509/585283.html?cx_cat=page1