日本代表DF酒井高徳が所属するハンブルガーSV(HSV)は鹿島アントラーズFW鈴木優磨(21)への興味を否定した。地元紙『ハンブルガー・モルゲンポスト』が伝えている。
先日、日本のメディアでHSVはアメリカ代表FWボビー・ウッドのバックアップとして鹿島の鈴木の獲得を狙っていると報じられていた。それを受けた『ハンブルガー・モルゲンポスト』は、日本のメディアによる報道として取り上げた。
だが同紙の新たな報道によると、HSVの幹部に取材したところ、鈴木に対する興味は否定されたという。現時点で1部残留争い真っただ中のHSVは来シーズンの所属リーグがまだ決まっていない。来季に向けた選手獲得に動き出す具体的なプランもまだないようだ。
現在HSVの強化を務めているのは、ボーフムでMF乾貴士やMF田坂祐介、カールスルーエではMF山田大記を獲得した経歴を持つイェンス・トッドSD(スポーツディレクター)。そのため、HSVが今後日本人選手の獲得に乗り出す可能性は低くないと言えるかもしれない。
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?215188-215188-fl