浦和レッズは16日、クラブスタッフへの乱暴をはたらいた観客1人に対して、7試合の入場禁止処分を下したと発表した。
違反行為があったのは5月4日、埼玉スタジアムで開催された明治安田生命J1リーグ第10節の鹿島アントラーズ戦。南サイドスタンドホーム自由席で観戦していた観客1名の、クラブスタッフへの乱暴な行為があったという。クラブ側は、5月10日から6月18日の期間に開催される浦和レッズが出場するすべての試合(合計7試合)における入場を禁止した。
同クラブは公式HPで「スポーツは闘いです。しかし、そこにはルールがあります。浦和レッズは、『SPORTS FOR PEACE!』プロジェクトのもと、安全で快適なスタジアムづくりに取り組んでおります。観戦ルールやマナーは、選手や観戦するみなさまの安全のために設けられております。ファン・サポーターのみなさまにおかれましては、遵守いただきますよう、ご理解とご協力をお願いいたします」とコメントを発表している。
浦和レッズはリーグ戦13試合を終えて、7勝2分4敗の勝ち点「23」で6位。次節は11位のジュビロ磐田と対戦する。
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