鹿島の大岩監督が23日、45歳の誕生日を迎えた。監督になって初めて迎えるバースデー。25日の新潟戦に向けた練習後に「選手の喜ぶ顔を見たい。見るために(監督を)やっている」と抱負を語った。
選手との距離感が近く、優しさと厳しさが同居する指導は選手からも好評。DF昌子はマンチェスターUを27年間指揮した名将の名を挙げ「“鹿島のファーガソン”じゃないけど、そういう監督になってほしい。そうできるように、毎年結果を残したい」と“長期政権”を支えるタイトル奪取を誓った。
練習後には、MF三竿健とMF中村が指揮官を氷水の張ったアイスバスに落とし手荒く祝福。だが中途半端だったため、三竿健は「やるならちゃんとやれと言われた」と厳しい“指導”に頭をかいていた。
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