天皇杯2回戦 鹿島5―0FCマルヤス岡崎 ( 2017年6月21日 )
鹿島のMF田中稔也(19)が、5―0で勝利した21日の天皇杯2回戦FCマルヤス岡崎戦で、プロ初得点を決めた。
ベンチで見守った前半、DF小田逸稀(18)と「後半、入ったら思いっきりやろう」と声を掛け合った。「持ち味のドリブルの仕掛けや、シュートを積極的に打とうと思った」という19歳は、後半37分に途中出場。7分後、チャンスが訪れた。MF永木亮太(29)からの右クロスをダイレクトに右足で合わせ、チームの5点目をマーク。「(ボールの)滞空時間が長くて緊張したけど、決められて良かった」と破顔した。
後半31分にプロデビューを飾った小田も、田中が決める3分前の同40分に左クロスで同期のMF安部裕葵(18)のヘディングをアシスト。田中は「(声の掛け合いが)2人ともいい結果につながった」と充実の汗をぬぐった。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/06/21/kiji/20170621s00002011390000c.html