鹿島アントラーズは5月30日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)ラウンド16・セカンドレグで広州恒大(中国)と対戦。2-1と勝利を収めたものの、アウェイゴール数で及ばずに敗退が決まった。
同試合で鹿島のブラジル人FWペドロ・ジュニオールが決めたドリブルシュートが、フランス紙『レキップ』から注目された。同紙は公式HPに得点動画を掲載し、「素晴らしい独走ゴール」と見出しを掲げて伝えている。
P・ジュニオールは28分、左サイドのハーフウェーライン付近でボールを奪うと、スピードを上げてドリブル。右前方へとボールを運び、プレスをかけてきた相手DFとの交錯で倒されかけたものの、何とか持ち直して突破を続けた。主審はアドバンテージをとってプレーを続行。P・ジュニオールはペナルティーエリア右手前までボールを持ちこみ、右足を振り抜く。強烈なミドルシュートがゴール左隅へ突き刺さり、鹿島の先制ゴールとなった。
独力での突破から生まれた一撃を『レキップ』は「見事なゴール」と称賛。鹿島は惜しくもアウェイゴール数で及ばずに敗退することとなったが、鮮やかなP・ジュニオールのゴールはフランス紙にもインパクトを与えたようだ。
https://www.soccer-king.jp/news/japan/acl/20170601/595142.html?cx_cat=page1