ケルンのエースであるモデストが移籍するといううわさが絶えないが、ケルンはどのように穴埋めをするのだろうか?地元紙は大迫に期待を寄せている。
ケルンに所属する大迫勇也が来季センターフォワードとしてプレーする可能性はあるのだろうか。地元紙『エクスプレス』が特集記事で迫った。
大迫勇也は2016-17シーズン、公式戦32試合に出場し、9得点8アシストを記録。結果として残る数字以外にも、エースのアントニー・モデストの最適なパートナーとして、チームの攻撃において存在感を発揮。クラブにとって25年ぶりとなる欧州カップ戦出場権獲得に大きく貢献した。今季25ゴールを挙げたエースのモデストは、移籍濃厚とうわさされているが、地元紙では大迫にその穴埋めを期待しているようだ。
記事中ではペーター・シュテーガー監督の「彼はキャリアの中でずっとセンターフォワードとしてプレーしてきた。だが、ここではアンソニー・ウジャやモデストが隣にいたために、違う役割を担うことになっていた」というコメントを紹介し、大迫がセンターフォワードとしてプレーするのを好んでいることを監督も分かっており、能力も認めている。(大迫がセンターフォワードとしてプレーした場合、)チームの戦い方は変わるかもしれないが、大迫はよく走り、パスセンスに優れている。そのため、周りの選手も恩恵を受けることになるだろうと分析した。
大迫は来季ブンデスリーガやヨーロッパリーグの舞台でセンターフォワードとしてプレーすることになるのだろうか。注目が集まる。
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?218667-218667-fl