明治安田J1第15節第1日(17日・カシマスタジアムほか=7試合)鹿島は3-0で札幌に勝ち、連勝を飾った。通算成績は9勝5敗、勝ち点27で暫定4位。札幌は5連敗。
鹿島は前半にペドロジュニオールの2ゴールを含む3得点で優位に立った。後半は札幌に反撃されたが、6試合ぶりに出場したGK曽ケ端の好守もあり、4試合ぶりに無失点勝利を収めた。
■自信もらえる試合に 鹿島・大岩監督
指揮を執って初めてのホーム戦で、最近は結果が出ていなかったということもあり、力が入った。前半からアグレッシブに行こうと選手に話し、その通りのプレーをしてくれた。無失点で終われたことは、選手の自信につながるし、僕自身にとっても、少し自信をもらえる試合になった。
■鹿島・曽ケ端
判断ミスなどがあったが、勝てたことが何より。勝ち続けるのは簡単ではないが、一つ一つ目の前の試合に勝っていきたい。
■鹿島・小笠原
まだまだ勝ち続けていかなければいけない。(前監督の)石井さんの時から、こういう試合をしなければいけなかった。
■鹿島・山本
先制点は(中村)充孝がいい形でボールを持ったので(パスが)来ると思い、パワーを持ってゴール前に入っていった。
■記録メモ
▽J1通算出場502試合
鹿島のGK曽ケ端準が第15節札幌戦にフル出場し達成。501試合で並んでいた山田暢久(元浦和)を上回り、歴代単独7位となった。
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14977105347241