ホセ・ボルダラス監督は新たな背番号10に期待と信頼を示している。
ヘタフェを率いるホセ・ボルダラス監督は、この夏加入したMF柴崎岳がチームに何かを与えてくれる選手であるとの信頼感を示している。
昨季、冬の移籍市場でテネリフェに移籍した柴崎。リーガエスパニョーラ2部で半年間しのぎを削り、奇しくも1部昇格戦で戦ったヘタフェから関心を寄せられて今夏移籍を果たした。
だが、柴崎はまだスペインで半年を過ごしたばかりだ。ボルダラス監督はスペイン『マルカ』のインタビューで同選手について次のように話している。
「言葉の問題はある。制限がかかってしまうからね。我々はガクをサポートしている。そして、彼はすごいスピードで多くを学んでいるよ」
「日本人は非常に真面目だ。言葉を完全に理解していないとは言え、ガクの学習能力は高い。彼はプリメーラ・ディビジョンのコンセプトを知る必要がある。だが確実に我々に何かをもたらしてくれるであろう選手だ」
ヘタフェ監督、柴崎岳の印象を語る「日本人は真面目」「学ぶスピードすごい」