現役時代に日本の鹿島アントラーズでもプレーした元ブラジル代表のレオナルド氏は、トルコ1部のアンタルヤスポルの監督就任に近づいているようだ。トルコメディア『Milliyet』などが22日に伝えた。
レオナルド氏は1994年から96年まで鹿島でプレーし、ブラジル代表として2度のワールドカップにも出場。パリ・サンジェルマン(PSG)やミランなどでのプレーを経て2003年に現役を引退した。
現在48歳の同氏はアンタルヤスポルの監督就任が濃厚となっており、まもなく発表が行われる見通しだという。アンタルヤスポルは近年の積極補強で注目を集めているクラブだが、今季リーグ序盤戦では成績が振るわず、ルザ・チャルンバイ前監督が先日解任された。
2015年から在籍する元カメルーン代表FWのサミュエル・エトーがキャプテンを務めるほか、フランスのMFサミル・ナスリやFWジェレミー・メネズ、元サガン鳥栖のFWムスタファ・エル・カビルなどがアンタルヤスポルには在籍。今年夏には本田圭佑の移籍先候補に挙げられたこともあった。
レオナルド氏の監督経験は2009/10シーズンにミラン、10/11シーズンにインテルを率いたのみ。その後はPSGでフットボールディレクターも務めていた。監督業に復帰すれば約6年ぶりとなる。
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元鹿島のレオナルド氏、トルコで監督業復帰か。エトーなど豪華メンバー指揮へ