◆ウニオン・ベルリン(2―3)デュッセルドルフ
今夏にシャルケ04からウニオン・ベルリンに加入した元日本代表DF内田篤人が10日、デュッセルドルフ戦の後半30分から途中出場した。右膝痛に苦しんできた内田のリーグ戦出場は2015年3月のホッフェンハイム戦以来、実に2年半、918日ぶりとなった。
すると投入直後の同32分に、右サイドからのクロスで相手のオウンゴールを誘発。試合には2―3で敗れたものの、完全復活への第一歩を踏み出した。
◆内田の負傷経過
▼14年2月16日 都内の病院で右太ももの肉離れ、腱の損傷の診断。
▼6月 完治しないままブラジルW杯1次リーグ全3試合にフル出場。
▼15年3月10日 欧州CLのRマドリード戦で途中出場。症状が悪化し再離脱。
▼6月8日 都内の病院で膝蓋腱の手術を受け、復帰まで4~5か月と診断。
▼16年1月17日 シャルケ04の全体練習に復帰。
▼12月8日 欧州Lのザルツブルク戦で公式戦復帰。
▼17年1月10日 練習試合に45分出場しアシスト。
▼4月16日 リーグ戦で約2年ぶりベンチ入りも出場機会なし。
▼7月8日 6部クラブとのプレシーズンマッチで2ゴール。
内田篤人、2年半ぶりのリーグ戦出場!918日ぶりピッチでOG誘発