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2017年9月8日金曜日

◆J1鹿島 選手目線のVR映像 9日カシマ、キット無料配布(茨城新聞)


VRを視聴する鹿島アントラーズの鈴木優磨選手(鹿島アントラーズFC提供)

試合に臨むサッカー選手の気分を味わおう-。鹿島アントラーズは9日、県立カシマサッカースタジアム(鹿嶋市神向寺)で行うJ1第25節の大宮アルディージャ戦(キックオフ午後6時半)で、来場者だけが自前のスマートフォンを利用して視聴できるヴァーチャルリアリティー(VR)映像を提供する。

映像は選手が試合日に寮からスタジアムに向かい、試合に臨むまでの様子を収録したもの。映像を視聴した鈴木優磨選手(21)は「移動のバスの中、ロッカールーム、ウオーミングアップの様子が360度の映像で楽しめるので、ぜひスタジアムに足を運んで見てほしい」と来場を呼び掛けた。

当日は鹿島のオフィシャルスポンサー、メルカリ(本社東京、山田進太郎社長)の冠試合「メルカリデー」として開催。メルカリの協力で視聴に必要なVRキットを2万人に無料配布するほか、小学生千人にポップコーンをプレゼント。鹿島スタジアム駅とスタジアムをつなぐ「メルカリロード」ではオリジナル缶バッジ2千個を配る。

元日本代表で鹿島OBの中田浩二、鈴木隆行、本田泰人各氏によるトークショーも行われる。 (藤崎徹)

J1鹿島 選手目線のVR映像 9日カシマ、キット無料配布