「明治安田生命J1、鳥栖1-0鹿島」(30日、ベストアメニティスタジアム)
アウェーの地で、王者らしからぬミスを連発した。大岩体制で公式戦21試合目にして初の完封負け。リーグ戦の連勝も5でストップし、指揮官は「パスミスやポジショニングのミスが出た。後半修正したが精度の面でもう一つだった」と敗因を挙げた。
ボールが走らず、パスが相手に渡る。連係面でも精彩を欠いた。MF三竿健は「乾いたピッチ、凸凹したところもあって、消極的な気持ちになってしまった」と、ピッチ状態に順応できなかったことを明かした。
2位との勝ち点差8をつけて、試合を迎えた。日本代表DF昌子は「ウチも同じくらいの勝ち点差をひっくり返したことがある。逆の立場でやられることもある。引きずってしまう敗戦だけど、引きずってはダメ」と前を向いた。
鹿島「大岩体制」初完封負け まさかのミス連発…連勝「5」でストップ