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2017年11月28日火曜日

◆【山本昌邦チェック】鹿島、試合終盤の勝負強さ際立つ(報知)




 ◆明治安田生命J1リーグ 第33節 鹿島0―0柏(26日・カシマスタジアム)

 鹿島はストロングポイントの右サイドで西、遠藤、金崎らが絡み、いくつか決定的な形を作った。だが、柏の日本代表GK中村のファインセーブもあった。先制したら、ここまで負けなし。最後の15分に限ると、得点が18、失点が1。試合終盤の勝負強さは際立っている。

 残りの試合数が1試合多い川崎との勝ち点差は5に縮まったが、鹿島の優位は揺るがない。29日の浦和―川崎戦の行方は分からないが、鹿島にとっての明確な目標は、最後に1勝すること。それを成し遂げられる能力もあり、経験値の高い選手もいる。足踏みしたが、鹿島有利は変わらない。(スポーツ報知評論家)


【山本昌邦チェック】鹿島、試合終盤の勝負強さ際立つ