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2017年8月23日水曜日

◆内田移籍に鹿島 土居「応援している人に、夢だったり元気にやっている姿を見せてもらえれば」(スポニチ)




 門出を迎えた“先輩”の完全復活を願った。06〜10年まで鹿島に在籍したDF内田篤人(29)が、シャルケからドイツ2部のウニオン・ベルリンに移籍。鹿島のMF土居聖真(25)は「(エールを送るのは)おこがましい」と前置きした上で、「ケガを長くしていたので、つらく苦しい時期もあったと思う。(これからは)サッカーができる喜びだったり、試合に出られる喜びがある。僕らや応援している人に、夢だったり元気にやっている姿を見せてもらえれば」と願った。

 トップチームでの在籍期間が重なったことはないが、ユース時代に内田らがいたトップチームのキャンプに参加しており、一緒にプレー。自身がプロになった後も、シャルケに移籍した内田は「練習参加していたよね?」と覚えていてくれたという。プロ入り後は代理人などを通じて一緒に食事をする機会もあり、交流が続いている。自身がプロデュースしている、鹿島の歴代所属選手からイケメン11人を投票で選ぶ「歴代選手イケメンイレブン」(投票は今月31日まで)のエントリー18人にも内田を選出。「日本が誇るイケメン」と紹介している。

 15年6月に右膝蓋腱の手術を受けた内田は、離脱中に鹿島でもリハビリを行っていた。土居は「成功しているばっかりじゃないときに、ああいう(内田のような)姿でいたいなって感じた」と、苦しい時でも前向きに乗り越える姿から刺激を受けていたことも明かした。

内田移籍に鹿島 土居「応援している人に、夢だったり元気にやっている姿を見せてもらえれば」

◆内田篤人が愛された理由…シャルケ地元紙も「失恋のようなもの」と別れを惜しむ(ゲキサカ)




 ルール地方の地元紙『レビア・シュポルト』が、「この別れは悲しいものだ。ある意味で失恋のようなものかもしれない」と、DF内田篤人のシャルケ退団を惜しんだ。

 シャルケは21日、内田がドイツ2部のウニオン・ベルリンに完全移籍すると発表。契約は2018年6月末までの1年間で、背番号は『2』に決まった。10年夏から7シーズンをシャルケで過ごした内田はブンデスリーガで通算104試合に出場したが、15年6月に右膝を手術した影響でここ2シーズンはリーグ戦出場の機会がなかった。

 今回の移籍を受けて同紙は、「なぜ内田はファンから愛されるようになったのか」というタイトルの記事を掲載。「内田は常にフレンドリーであり、微笑みを浮かべていた。7年もの間、内田はシャルケファンのお気に入りというだけでなく、(シャルケのホームタウンである)ゲルゼンキルヒェンの街を越えて愛されていた。彼のことを求めて、日本の女性たちが極東から『ウッシー』に会うためにこの地を訪れ、写真を撮っていた。今後、そういったことはベルリンで行われるようになる」と別れを惜しんだ。

 また、愛された選手だからこそ、今回の移籍が実現したと同紙は強調。「彼はシャルケとの契約を2018年まで残してた。ただ、今回の移籍に関わるすべての人々、シャルケ、ウニオン・ベルリンは内田のためになるように最善を尽くした。単に自分たちの利益だけを考えていたわけではない」。サッカー選手・内田の復帰を願って周りが動いた。

 クリスチャン・ハイデルSDも「アツトが我々のところに来て、『移籍できる可能性はないか』と訪ねてきた。長期に渡る負傷離脱で試合勘をなくしていた彼にとっては、試合に出ることが重要だったんだ。今回の決断は我々にとって難しいものだったよ。だが、彼が再びプレーするチャンスを否定することは、我々にはできなかったんだ」と説明。

「シャルケ全員でアツトに『ありがとう』と言いたい。チームのためにいつも100%の力を発揮してくれていた。彼のこれからの成功を祈っている。プロサッカー選手としても、一人の個人としても。もちろん、彼の存在はこれからもシャルケの歴史に残り続けるだろう」と語り、内田を送り出している。また、同紙も最後に「さよなら、ウッシーーーーー!」と綴った。

 ウニオン・ベルリンで再スタートを切る内田。自身が所属するマネジメント会社を通じ、「シャルケに残る事も考えましたが、それよりも試合に出続けたい気持ちが上回りました。監督のイェンス・ケラーはシャルケで一緒にやったことがあり、とても良い監督です。その監督に誘われた期待に応えたいと思います」と完全復活へ意欲を燃やしている。

内田篤人が愛された理由…シャルケ地元紙も「失恋のようなもの」と別れを惜しむ

◆内田篤人にシャルケファンからの愛溢れる声…「君なら余裕で2部ベストのSBになれる」(GOAL)




7年間シャルケで過ごした内田の退団を惜しむコメントが続々。

シャルケは21日に、DF内田篤人のウニオン・ベルリン移籍を正式に発表。クラブのフェイスブックで現地のファンたちが同選手を送り出している。

7年間シャルケで過ごしてきた内田は、負傷の影響でここ2年半はほとんど実戦に出場できず。ここ半年間はやや軽度の負傷で練習を休むこともあったが、コンディションを実戦に臨めるほどのレベルに戻せていた。しかしドメニコ・テデスコ新監督の構想に含められていないことを知らされ、同選手は恩師イェンス・ケラー監督が率いるウニオンに向かう決断を下すことになった。

そんな内田の移籍についてシャルケは、現地時間22日午前10時までフェイスブック上4つの投稿に渡って“お別れ”を告げている。クリスティアン・ハイデル取締役による移籍の経緯に対する説明を含めた移籍の正式発表、内田がマークした公式戦における2ゴールの映像、内田の名場面37枚を揃えた“ベスト・オフ・ウチダ”と題された写真ギャラリー、ドイツ代表DFベネディクト・ヘヴェデスが自身のSNSで「全てありがとう、ウッシー!」との感謝の言葉ととも投稿した内田とのツーショットのシェアと続いた。

そして、それぞれに数々のコメントが寄せられている。自身が応援するチームから1人の選手が去ることになれば、悲しむことは当然かもしれない。活躍できなかった選手の退団は注目されないこともしばしばある中、内田の場合は、一味違う反響となった。2015年3月以降ほとんどピッチに立っていないにも関わらず、次のような声が届けられている。
「残念だ。彼は私たちのチームで頼れる存在だったのに。これからも1部で見たい。そここそが彼の居場所」

「ウチダと(ジェフェルソン・)ファルファンは多分このクラブの歴史上最強の右サイドだった」

「彼が離れることは本当に残念。ものすごく好感を持てる選手だ。イェンス・ケラーの下、ウニオン・ベルリンで、幸運を祈る。ウニオンとともに昇格すれば、またシャルケで会えるかもしれない。ウッシーとイェンス・ケラーがそうできることを望む。グリュック・アウフ(シャルケのスローガン)、ウッシー!一度シャルカーになれば、永遠にシャルカーだ」

「ウッシーーー…。ありがとう…。君は私たちの1人だ!!アイゼルネ(ウニオンの愛称)で楽しみつつ、成功を手にして…」

「素晴らしい7年間ありがとう!君みたいに好感を持てるプレーヤーなんていない。いつも倒れるまでDFを頑張っていた」

「長い間、彼より上手い右SBは1部にはいなかったし、こんな長期に渡って負傷していても彼は僕にとって今でもトップ5だよ。出場機会なら少なくとも他の欧州1部リーグの20クラブで与えられただろうに」

「本当に悲しい別れだ。でもまた出場機会が与えられることを彼とともに喜び、しかも馴染みのある監督の下でプレーできるのは最高なことだ。3年前のレベルを取り戻せば余裕で2部最高のSBになれるだろう」

「ウッシーーー…。元気でな。選手の移籍はサッカービジネスの付き物になっているけど…ウッシーの場合、出ていくのを見るのが本当に辛い」

ドイツ『transfermarkt.de』のシャルケのファンフォーラムには以下のように記すファンも見当たった。

「ちょっとしたレジェンド。彼とファルファンには最高な時間を過ごさせてもらった。彼とケラーと来年対戦できたら言うことないね」

「元気で、ウッチー。君のユニはこれからもプライドを持って着るよ」

内田篤人にシャルケファンからの愛溢れる声…「君なら余裕で2部ベストのSBになれる」

◆試合に出続けたい…内田篤人がドイツ2部へ移籍「ウッシー頑張ってるなと思ってもらえるように」(ゲキサカ)




 シャルケは21日、DF内田篤人がドイツ2部のウニオン・ベルリンに完全移籍すると発表した。ウニオン・ベルリンの公式サイトによると、契約は2018年6月末までの1年間。背番号は「2」に決まった。内田は自身が所属するマネジメント会社を通じて今回の移籍の経緯について説明した。

 10年夏から7シーズンをシャルケで過ごした内田はブンデスリーガで通算104試合に出場したが、15年6月に右膝を手術した影響でここ2シーズンはリーグ戦出場の機会がなかった。昨年12月8日のELザルツブルク戦に途中出場し、約1年9か月ぶりの公式戦復帰を果たすも、その後は出場機会がなく、ドミニコ・テデスコ新監督が就任した今季も19日に行われたライプツィヒとの開幕戦はベンチ外となっていた。

 恩師イェンス・ケラーが率いるウニオン・ベルリンを新天地に選択した内田は、「突然ですが、ブンデスリーガ2部のウニオン・ベルリンに完全移籍することに『今』なりました」とファンに報告。

「2年間試合に絡んで無いイメージが強いですが、今年に入ってからは練習も普通に出来、プレシーズンでは数試合に出ました。シャルケに残る事も考えましたが、それよりも試合に出続けたい気持ちが上回りました」と移籍決断の理由を説明した。

 また、ケラー監督の存在も大きかったようで、「監督のイェンス・ケラーはシャルケで一緒にやったことがあり、とても良い監督です。その監督に誘われた期待に応えたいと思います」と語り、最後に「7年間所属したシャルケには感謝の気持ちでいっぱいですし、またプレーでウッシー頑張ってるなと思ってもらえるように、まずはウニオン・ベルリンの為にプレーに集中したいと思います」と、完全復活を期す29歳の右サイドバックは意気込んだ。

試合に出続けたい…内田篤人がドイツ2部へ移籍「ウッシー頑張ってるなと思ってもらえるように」

◆内田篤人、移籍先1FCウニオン・ベルリンで初練習 チームの1部復帰に「協力したい」(報知)




 元日本代表DF内田篤人(29)が22日、ドイツ1部シャルケ04から完全移籍で加入した同2部、1FCウニオン・ベルリンの練習に初参加した。練習後には報道陣に対応。ドイツ国内の移籍にこだわった理由を「日本に帰ったらもう(ドイツに)戻ってこないと思ったからね、俺の性格上。このまま日本に帰るのも、ちょっと心残りがあった」と明かし「チームの目標はね、たぶん1部(昇格)。それに協力したい」と意気込みを語った。

 今季就任したシャルケ04のドミニコ・テデスコ新監督に「構想外」とされ、クラブと協議の結果、移籍を容認された。引っ越しが必要ない近場で移籍先を探したが、契約解除に必要な違約金が「高え」(内田)という見方が多かったようで、当初の希望はかなわなかった。ただ、かつてシャルケ04で監督を務めたイェンス・ケラー監督が率いる1FCウニオン・ベルリンからラブコールを受け「シャルケと対戦するチーム(への移籍)もちょっとなあっていうのもあったし、全然知らないところ(クラブで)も」と切り替え、21日に移籍が決まった。

 契約時のメディカルチェックをパスしたことが示すように、2015年6月に手術を受けた右ひざはすでに完治している。「ここの1年(試合出場の)チャンスを持った。けがが良くなってコンディションも上がった。練習で毎日100%やるっていうのもプロだけど、俺が思っているのは、やっぱり試合に出るっていう方がプロフェショナルなんだよね。そこはサクッと(移籍を)決めましたよ」と7年を過ごしたシャルケ04への思いよりも、今後の選手人生を優先させた決断だった。

 「(幼なじみの夫人が)奥さんになってからは、スタジアムで(試合をしている姿を)見せてないから。俺がやっているところを。小学校、中学校って、散々見てきたけど、スタジアム、でかいスタジアムで、結婚してからは(見せてないから)」と内田。移籍登録に必要な事務手続きが順調に進めば、早ければ27日のホーム・ビーレフェルト戦でデビューする可能性があるという。

内田篤人、移籍先1FCウニオン・ベルリンで初練習 チームの1部復帰に「協力したい」

◆サッカー内田、ウニオンで初練習 シャルケから出場機会求め移籍(デイリー)




 【ベルリン共同】サッカーのドイツ1部リーグのシャルケから同2部のウニオン・ベルリンへ移籍した内田篤人は22日、ベルリンで行われたチーム練習に初参加した。下部クラブへの移籍となったが「試合に出る方がいいと思っていた。迷わなかった。このまま日本に帰るのも、ちょっと心残りもある」と出場機会の確保を最優先して決断したことを明かした。

 非公開の練習では基本的に室内で体を動かした。ウニオンは昨季2部で4位。内田は「チームの目標は1部昇格。それに協力したい」と意気込みを語った。
 内田はJ1鹿島から2010年夏にシャルケ入りし、1部通算104試合に出場した。

サッカー内田、ウニオンで初練習 シャルケから出場機会求め移籍

◆大迫勇也、ケルンの練習合流が目前に…実戦復帰と代表選出は?(サッカーキング)


大迫勇也

 ケルンに所属する日本代表FW大迫勇也の練習合流が迫っているようだ。クラブの日本語版公式ツイッターが21日に伝えている。

 大迫は7月31日に行われたボローニャとのテストマッチに先発出場。しかし開始12分、相手シュートを右足でブロックした際に足首を捻り、右足首じん帯損傷との診断を受けた。8月1日付の地元紙『Koelner Stadt-Anzeiger』は「数週間の離脱を強いられる」との見通しを報じ、同選手は復帰に向けてトレーニングに励んでいる。

 そして今回、ケルンの日本語版公式ツイッターが伝えたところによると、大迫は21日の練習でランニングのメニューを消化。ペーター・シュテーガー監督が「明日(22日)チーム練習に参加してくれればありがたい」とコメントしたという。「復帰が近づいてきました」と同ツイートには記されており、待望の練習合流が目前に迫っていることが明らかになった。

 なお、21日付のドイツ紙『Express』は、大迫が25日に行われるブンデスリーガ第2節のハンブルガーSV戦に出場できるかどうかはまだ定かではないと報道。そして、今月31日に2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア最終予選のオーストラリア代表戦を控えている日本代表については、仮に万全の状態ではなくとも、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が同選手の招集を計画していると伝えている。

 日本代表メンバーの発表は24日に予定されているが、果たして大迫の名前は呼ばれるだろうか。そして25日のハンブルガーSV戦で、待望の実戦復帰は実現するだろうか。



大迫勇也、ケルンの練習合流が目前に…実戦復帰と代表選出は?

◆鹿島DF小田逸稀が練習試合で負傷…内側側副靱帯損傷で全治2カ月(サッカーキング)


小田逸稀

 鹿島アントラーズは22日、DF小田逸稀の負傷を発表した。

 同選手は21日に行われた順天堂大学との練習試合で負傷し、チームドクターの検査を受けた結果、右膝内側側副靱帯損傷と診断されたという。全治は2カ月と見られている。

 現在19歳の同選手は東福岡高等学校を経て、今季から鹿島に加入。ここまでの明治安田生命J1リーグでは出番を得られていないものの、天皇杯では2回戦、3回戦に出場を果たした。

 鹿島はリーグ戦23試合を終え、16勝1分6敗の勝ち点「49」で首位に立っている。次節はセレッソ大阪とアウェイで対戦する。

鹿島DF小田逸稀が練習試合で負傷…内側側副靱帯損傷で全治2カ月

◆鹿島、GK沖悠哉が来季トップ昇格内定…ユース所属のU19代表(サッカーキング)


沖悠哉

 鹿島アントラーズは22日、ユースに所属するU-19日本代表GK沖悠哉が来季よりトップチームに昇格することが決まったと発表した。

 沖は1999年生まれで、昇格発表の8月22日が18回目の誕生日だった。身長184センチメートルのGKで、鹿島ジュニアとジュニアユースを経てユースチームでプレーしている。年代別の日本代表にも名を連ねている、期待の守護神だ。

 鹿島は沖のプレースタイルについて「状況判断、セービングが高いレベルで安定したゴールキーパー。長短の正確なキックを蹴り分け、ビルドアップ能力にも優れる」と記している。

鹿島、GK沖悠哉が来季トップ昇格内定…ユース所属のU19代表