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2017年8月28日月曜日

◆[プレミアリーグEAST]清水ユースが2点先行も終盤にFC東京U-18が追いつきドロー決着:第10節2日目(ゲキサカ)





 高校年代最高峰リーグ『高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 プレミアリーグEAST』は27日、第10節2日目を行った。なお、第11節は9月2日、3日に行われる。

 首位に立つ清水エスパルスユース(静岡)と、現在3位で中断期間中に日本クラブユース選手権(U-18)連覇を果たしたFC東京U-18(東京)が対戦。前半にMF新関成弥とU-18日本代表MF滝裕太のゴールで清水ユースが先行したが、試合終盤にFC東京U-18がU-18日本代表FW小林幹とMF寺山翼のゴールで追いつき、2-2で引き分けた。

 青森山田高(青森)は浦和レッズユース(埼玉)と対戦し、2-1で勝利した。前半23分にMF檀崎竜孔のゴールで先制した青森山田は、直後に浦和ユースのU-18日本代表MF井澤春輝に同点ゴールを決められてしまう。それでも後半42分にU-18日本代表FW中村駿太が決勝点を挙げ、競り勝った。

 市立船橋高(千葉)と対戦した鹿島アントラーズユース(茨城)は、FW金澤蓮とDF中村勇太のゴールにより2-0で完封勝ち。5試合ぶりの白星を飾った。

 以下、第10節結果と第11節日程(予定)

【第10節】
(8月26日)
[日産フィールド小机]
横浜F・マリノスユース 1-2 大宮アルディージャユース
[横]土佐陸翼(16分)
[大]吉永昇偉2(70分、74分)

[京都サンガF.C. 東城陽グラウンド]
京都サンガF.C.U-18 1-1 柏レイソルU-18
[京]遠藤直弥(74分)
[柏]田中陸(34分)

(8月27日)
[青森山田高校]
青森山田高 2-1 浦和レッズユース
[青]檀崎竜孔(23分)、中村駿太(87分)
[浦]井澤春輝(25分)

[清水総合運動場陸上競技場]
清水エスパルスユース 2-2 FC東京U-18
[清]新関成弥(8分)、滝裕太(15分)
[F]小林幹(74分)、寺山翼(90分)

[県立カシマサッカースタジアム]
鹿島アントラーズユース 2-0 市立船橋高
[鹿]金澤蓮(18分)、中村勇太(61分)

【第11節】
(9月2日)
[日立柏総合グランド(人工芝)]
柏レイソルU-18 16:00 横浜F・マリノスユース

[NACK5スタジアム大宮]
大宮アルディージャユース 15:00 鹿島アントラーズユース

(9月3日)
[船橋市法典公園(グラスポ)球技場]
市立船橋高 11:00 青森山田高

[東京ガス武蔵野苑多目的グランド(人工芝)]
FC東京U-18 15:00 浦和レッズユース

[京都サンガF.C. 東城陽グラウンド]
京都サンガF.C.U-18 16:00 清水エスパルスユース


[プレミアリーグEAST]清水ユースが2点先行も終盤にFC東京U-18が追いつきドロー決着:第10節2日目

◆ウニオン内田 初ベンチ入りも出場機会なし「雰囲気はいい」(スポニチ)


内田篤人

 ドイツ1部シャルケから同2部ウニオン・ベルリンに移籍したDF内田篤人(29)が27日、リーグ第4節のホーム・ビーレフェルト戦で初めてベンチ入りを果たした。出場機会はなく、試合は1―1で引き分けた。内田の主なコメントは以下の通り。



 ――感想は。

 「(ホームのアルテ・フェルステライは)いいスタジアムでしたね。それほど大きくないけど、雰囲気はいい。思っていたより全然すごい」

 ――プレーするのが楽しみか。

 「そうですね。でも今日は難しかった。ディフェンスラインを変えるのは、ある程度余裕がないとできないし、接戦だと相手が最後にロングボールを蹴るから、俺よりも大きい(選手の)方が使い勝手いいから」

 ――もし3点差だったら。

 「(出番は)あったかもしれないけど(シャルケで12〜14年に指導を受けたケラー)監督が決めること。監督は俺のことを知ってくれているから。性格も。今日はベンチ入れてくれただけでもホントありがたい。ベンチに)入れてくれて雰囲気も見られたし、(味方の)選手のプレーも分かった。チームメートだけど、まだ名前も全然分からないし(笑い)。右利きなのか左利きなのかも分からない。まあ楽しいっすよ」

 ――(15年6月に手術を受けた)右膝にサポーターを付けていなかったが。

 「まだ痛いと思われるのも嫌だし、必要ないんだけど、もし長くプレーしたいならサポーターしなさいと(言われている)。試合は付けようかなと」

 ――日本代表が大一番を迎える。

 「完全に他人事ですよ。なんとかなるんじゃないすか。やってくれるよ」

ウニオン内田 初ベンチ入りも出場機会なし「雰囲気はいい」

◆内田はベンチ入りもデビュー持ち越し…ウニオン、ドローで開幕4戦無敗キープ(サッカーキング)


内田篤人

 ブンデスリーガ2部第4節が27日に行われ、DF内田篤人が所属するウニオン・ベルリンはアルミニア・ビーレフェルトと対戦した。シャルケから加入したばかりの内田はベンチスタートとなった。

 開幕から2勝1分と無敗をキープしているウニオン。今節は開幕3連勝中のビーレフェルトをホームに迎えた。試合が動いたのは後半開始直後の46分、ウニオンがミスから失点してしまう。高い位置で中途半端なボールをカットされると、アンドレアス・フォクルザマーに粘りのドリブルでペナルティエリア内右を突破され、豪快な右足シュートで先制のゴールネットを揺らされた。

 追い付きたいウニオンは53分、エリア内左のシモン・ヘドルンがドリブルでDFをかわして至近距離からシュートを放つが、相手GKの体を張ったセーブに阻まれる。すると直後の55分に反撃が実る。左サイドのヘドルンがグラウンダーのクロスを入れると、中央のセバスティアン・ポルターの落としを、マルセル・ハーテルが右足アウトサイドキックでゴール左隅に突き刺した。

 逆転を狙うウニオンは75分、ダミル・クライラフがエリア手前右から強烈なミドルシュートを放つが、これはクロスバーに直撃。80分にもクライラフがエリア手前中央から右足シュートを打つが、枠の左に逸れた。その後もウニオンは攻勢に出たが、得点は生まれず、1-1のままタイムアップ。ビーレフェルトの連勝を3で止め、開幕から2勝2分で4試合無敗をキープした。なお、内田は移籍後初戦でベンチ入りしたが、出番はなく、デビューは次節以降に持ち越しとなった。

 ウニオンは次節、9月10日にアウェイでデュッセルドルフと対戦。ビーレフェルトは同9日にデュイスブルクをホームに迎える。

【スコア】
ウニオン・ベルリン 1-1 アルミニア・ビーレフェルト

【得点者】
0-1 46分 アンドレアス・フォクルザマー(ビーレフェルト)
1-1 55分 マルセル・ハーテル(ウニオン)

内田はベンチ入りもデビュー持ち越し…ウニオン、ドローで開幕4戦無敗キープ

◆柴崎先発のヘタフェ、昨季4位セビージャに善戦もガンソ弾に沈む(ゲキサカ)




[8.27 リーガ・エスパニョーラ第2節 ヘタフェ0-1セビージャ]

 リーガ・エスパニョーラ第2節3日目が27日に開催され、MF柴崎岳が所属する昇格組のヘタフェが昨季4位のセビージャをホームに迎え、0-1の完封負けを喫した。2試合連続先発出場を果たした柴崎は後半25分にピッチを後にしている。

 4-2-3-1のトップ下に入った柴崎は序盤から積極的にボールに絡んで攻撃にリズムを生み出そうとし、前半9分にはDFビトリーノ・アウトゥネスのパスに反応して一気にPA内に走り込むも、ラストパスはFWアマトには合わせられず。さらに同10分には右サイドからクロスをMFマルケルに通すが、マルケルがコントロールミスをしてフィニッシュまで持ち込めなかった。

 その後も攻勢を掛けるヘタフェは前半17分、柴崎とのワンツーで中央のエリアに進入したFWホルヘ・モリーナのラストパスをFWアマトがPA内でフリーで受けるも、シュートは枠上に外れて決定機を逸してしまう。セビージャに押し込まれる時間帯がありながらも得点を許さずに試合を進めると、同41分にはハーフウェーライン付近でボールを奪った柴崎がドリブルで運んでスルーパスを供給したものの、相手選手にクリアされて得点には結び付かなかった

 スコアレスのまま後半を迎えると、ともに相手守備を攻略し切れずになかなか決定機を創出できずに時計の針が進んでいく。すると同25分にヘタフェベンチが動き、柴崎に代わってMFフランシスコ・ポルティージョがピッチへと送り込まれた。

 試合は後半38分に右サイドを駆け上がったDFガブリエル・メルカドのグラウンダーのクロスをMFガンソがワンタッチで流し込み、セビージャが先制に成功。その後、ヘタフェが同点ゴールを狙おうと反撃に出るが最後まで得点は生まれずに0-1で敗れた。


柴崎先発のヘタフェ、昨季4位セビージャに善戦もガンソ弾に沈む

◆大迫、右足首は「問題ない」代表合宿合流、練習メニュー参加(スポニチ)




 不安を打ち消した。この日、ケルンの日本代表FW大迫は羽田着の航空機で帰国し、右足首の負傷について「何も問題ない。コンディションは悪くないので」と話した。その後、日本代表合宿に合流。ランニングやパス交換など約1時間のメニューを消化した。

 7月31日の練習試合で負傷し、右足首じん帯損傷と診断されたが、今月22日からチーム練習に合流。25日のハンブルガーSV戦でフル出場を果たし、復活をアピールしていた。

大迫、右足首は「問題ない」代表合宿合流、練習メニュー参加

◆「一番戻って来てほしい人が戻ってきてくれた」 DF昌子、信頼寄せるキャプテンの“背中”とは…(ゲキサカ)




 改めて、キャプテンの存在感の大きさを感じたようだ。日本代表DF昌子源(鹿島)は、「メンバーにいるだけで、安心感がすごいある」とMF長谷部誠(フランクフルト)への信頼を語った。

 31日のW杯最終予選オーストラリア戦、9月5日の同サウジアラビア戦に臨む日本代表が27日に事前合宿をスタート。オーストラリア戦は勝てばW杯出場が決まるということもあり、昌子は「いつも(代表チームに合流した際は)ピリピリしている感じはあるけど、今回は皆が重要な試合だと分かっているから、より一層そういう感じがある」とチームの雰囲気を感じたようだ。

 ただ、気負い過ぎるのではない。「自分を変える必要はない」と話しつつ、「けど、気持ちの面ではより一層強く持たないと」と続けた。「もちろんプレッシャーもあるけど、それに押しつぶされるようでは、選手としてもダメだと思う。プレッシャーもポジティブに、楽しみに変えていけるくらいのメンタルを持って行きたい」。

 この日の練習には、3月シリーズで負傷のために途中離脱した長谷部の姿もあった。3月のUAE戦とタイ戦、6月のイラク戦を欠場した日本代表のキャプテンは、ブンデス開幕前のDFB杯で5か月ぶりに実践復帰を果たすと、リーグ開幕戦と第2節に連続フル出場して日本代表に戻って来た。

 久し振りのキャプテンとの再会。「(長谷部が)いるとき、いないときを両方経験させてもらった」昌子は、「長谷部さんの存在感やチームに与える影響力はずば抜けていると思う」と改めてキャプテンの偉大さを実感したという。「この人についていけば、自然と正しい道に行っていると思わせるような背中をしている。日本にとって、一番戻ってきてほしい人が戻ってきてくれたんじゃないかなと思います」。仲間から絶大なる信頼を寄せられるキャプテンを先頭とした日本代表は、オーストラリア戦で勝利を収めて6大会連続のW杯出場を決定させるため、準備を進める。

(取材・文 折戸岳彦)

「一番戻って来てほしい人が戻ってきてくれた」 DF昌子、信頼寄せるキャプテンの“背中”とは…

◆昌子源、W杯出場は「使命」。重圧はあっても「押し潰されるようではダメ」(フットボールチャンネル)


昌子源

 ロシアW杯アジア最終予選のオーストラリア戦(31日)とサウジアラビア戦(9月5日)に向け、27日に日本代表が始動した。

 6月シリーズに続いて代表入りを果たした昌子源は、当時との気持ちの面での変化について「特に変化はないですね」としながらも、こう語っている。

「国を背負って戦うことの責任感は試合に出て増した。そういうのはより一層、強く持ってやっていかないと本当に勝てない。絶対に(W杯に)行かないといけないのは使命だとも思うし、任務を果たすために強い気持ちを持って今日合流した」

 ハリルジャパンの雰囲気は「いつもピリピリしている感はある」という昌子だが、「今回はみんなが重要な試合だっていうのをわかっているから、よりそういう感じはあるかなって思う」と述べた。

 今シリーズで2戦のうち1試合に勝てば本大会出場が決まる状況だが、対戦相手のレベルを考えれば一筋縄ではいかないだろう。だが、昌子は言う。

「いつも以上にプレッシャーはあると思うけど、それに押し潰されるようでは選手としてダメだと。プレッシャーもポジティブに、楽しみに変えていけるぐらいのメンタルはもっと持っていたいと思う」

 森重真人が負傷離脱中で招集外となっている。そのため、今回も昌子が主力CBとしてピッチに立つことが有力だ。鹿島アントラーズで成長を続け、国内最高峰の力を身につけた24歳は、重要な試合で存在感を発揮することができるだろうか。

(取材:元川悦子、文・構成:編集部)

昌子源、W杯出場は「使命」。重圧はあっても「押し潰されるようではダメ」

◆C大阪が1位、鹿島が2位、個人では鹿島MFレアンドロ首位…J1第24節スプリント数(報知)




 明治安田生命J1リーグ第24節は26、27日に各地で行われた。Jリーグが公式サイトで発表するトラッキングデータで、スプリント(時速24キロメートル=KM、以上の走り)数でトップはC大阪で187、2位が鹿島で184とリーグの1、2位対決となった天王山の試合がスプリントが多かったようだ。3位は大宮で176。

 個人では天王山で決勝点を決めたMFレアンドロ(鹿島)と、FW小川慶治朗(神戸)で33本だった。個人の10傑は次の通り。

(1)33 MFレアンドロ(鹿島)対C大阪

(〃)33 FW小川慶治朗(神戸)対磐田

(3)32 MFホニ(新潟)対柏

(4)30 MFマテウス(大宮)対広島

(5)29 MF福田晃斗(鳥栖)対G大阪

(〃)29 MF山口蛍(C大阪)対鹿島

(7)26 DF柳貴博(F東京)対横浜M

(〃)26 DF藤春広輝(G大阪)対鳥栖

(9)25 MFマルティノス(横浜M)対F東京

(〃)25 DF吉田豊(鳥栖)対G大阪

(〃)25 DF桜内渚(磐田)対神戸

C大阪が1位、鹿島が2位、個人では鹿島MFレアンドロ首位…J1第24節スプリント数