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2017年8月29日火曜日

◆NIKEiDに『ティエンポ リゲラ IV FG iD』が登場! 日本を代表するセンターバックも“自分色”にカスタマイズ(サッカーキング)




 “自分仕様の一足”にカスタマイズできる『NIKEiD』に新しい仲間が登場した。『NIKEiD』とは、アッパーやアウトソール、ヒールなど各パーツのデザインを選ぶことができるほか、文字や国旗を入れることができるサービス。今回は『ティエンポ リゲラ IV FG iD』が新たに加わった。

 日本を代表する2人のセンターバックである、鹿島アントラーズの昌子源と浦和レッズの遠藤航も、個性的な一足を仕上げた。 昌子がデザインしたティエンポは、鮮やかなメタリックゴールドが目を引く。

「シルバーもオシャレだけど、銀メダルは必要ない。“金メダル=優勝”という意味でゴールドにしました」

昌子源

 昌子が「個性を発揮できる」というように、『NIKEiD』の最大の魅力は、カラーや素材を自由に組み合わせ、世界に一つだけのシューズをクリエイトできるところ。今回はカーフレザーを使用しているアッパー部分がブラックで統一されているが、それでも個性を出すことは十分に可能だ。遠藤は、「ベースがブラックなので、アクセントとして赤を入れました」とクラブカラーを取り入れたデザインを採用した。

遠藤航

 多彩なカラーバリエーションが遊び心をくすぐる。遠藤も「スウッシュ(ナイキのロゴマーク)のアウトラインは白、オレンジ、グレーで迷いました。種類が豊富だから、あれもこれもとなって、作り始めたら止まらない。ワクワクしました」とカスタマイズを楽しんでいた。

遠藤航

 ヒール部分には家族5人の頭文字をアルファベットで刻んだ。「子供が喜んでくれたらうれしい」と遠藤の顔には自然と笑みがこぼれる。

 一方の昌子は、シンプルにイニシャルと背番号を記した。数字やアルファベットで験を担ぐタイプではないそうだが、想いが込もったスパイクは気持ちを後押しするという。

昌子源

「自分の好きな言葉や好きな人の名前、ペットや子供の名前を入れたらモチベーションになると思う。きっと気持ちを支えてくれる」

 極上のボールタッチと履き心地を追求した「ティエンポ」は、プレーを支えてくれるのはもちろん、オリジナルの一足にすることでモチベーションをも高めてくれるはずだ。キミも足元を“自分色”に染めて、ピッチで戦おう。

昌子源

NIKEiDに『ティエンポ リゲラ IV FG iD』が登場! 日本を代表するセンターバックも“自分色”にカスタマイズ

◆鹿島ユースが市船を下して5試合ぶりの白星/高円宮杯U-18プレミアリーグEAST(サッカーキング)




 8月26日、27日に高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 プレミアリーグ第10節が行われた。鹿島アントラーズユースは金澤蓮と中村勇太の得点により市立船橋高校に2-0で勝利。5試合ぶりの勝利を手にしている。

 鹿島アントラーズユースの熊谷浩二監督は「自分たちのストロングポイントであるセットプレーから点を取れました」と試合を振り返り、「それだけで得点を取るのはダメなのですが、拮抗した展開の中で勝負をものにしてくれた」と勝ち点3を加えたチームを称えた。「自分たちの目標は、プレミアリーグ残留を早く決めること。下とも勝点差がそこまで開いていないので、最終的に良い方向へ持っていけるように次節も頑張っていきたいです」と今後の戦いを見据えた。

 敗れた市立船橋高校の杉山弾斗は「警戒していたセットプレーから失点したことが最後まで大きく響きました」と反省の弁を口にし、「攻撃でも最後までシュートに持っていけず、精度も欠いて、思うように試合を運べなかったと思います。インターハイが終わってから、チーム力の上積みができていなかったと痛感させられました」と唇を噛んだ。市立船橋高校は1勝2分6敗で最下位を抜け出せずにいる。

 清水エスパルスユースは、終盤の連続失点でFC東京U-18と2-2のドロー。連勝は2でストップした。2位青森山田高校は浦和レッドダイヤモンズユースを2-1で下し、首位との清水との勝ち点差を1とした。

◆プレミアリーグEAST第10節結果
8月26日(土)
横浜F・マリノスユース 1-2 大宮アルディージャユース
8月27日(日)
青森山田高校 2-1 浦和レッドダイヤモンズユース
清水エスパルスユース 2-2 FC東京U-18
鹿島アントラーズユース 2-0 市立船橋高校
京都サンガF.C. U-18 1-1柏レイソルU-18

◆プレミアリーグEAST順位表
1位 清水エスパルスユース 20pt(6勝2分1敗)
2位 青森山田高校 19pt(6勝1分2敗)
3位 FC東京U-18 16pt(5勝1分3敗)
4位 鹿島アントラーズユース 15pt(4勝3分2敗)
5位 柏レイソルU-18 13pt(3勝4分3敗)
6位 京都サンガF.C. U-18 13pt(4勝1分5敗)
7位 大宮アルディージャユース 11pt(3勝2分5敗)
8位 浦和レッドダイヤモンズユース 9pt(2勝3分4敗)
9位 横浜F・マリノスユース 9pt(2勝3分5敗)
10位 市立船橋高校 5pt(1勝2分6敗)

鹿島ユースが市船を下して5試合ぶりの白星/高円宮杯U-18プレミアリーグEAST

◆ヘタフェ柴崎、FWで“存在感”指揮官も称賛「いいプレー」(スポニチ)


リーガ・エスパニョーラ第2節   ヘタフェ0―1セビリア ( 2017年8月27日 )


 日本代表に復帰したヘタフェMF柴崎が存在感を示した。開幕戦に続き、2トップの一角で2試合連続の先発。ゴールを演出することはできなかったが後半25分に途中交代するまで前線で積極的にボールに絡み攻撃を組み立てた。

 チームは敗れたもののボルダラス監督からは「2試合ともいいプレーだった」と称えられた。代表に合流するため、29日に帰国する。

ヘタフェ柴崎、FWで“存在感”指揮官も称賛「いいプレー」

◆スペイン紙がセビージャ戦の柴崎を評価「恐ろしいクオリティーの選手」(GOAL)





チーム内MVPに選出

スペイン紙『マルカ』が、ヘタフェMF柴崎岳のプレーに太鼓判を押している。

27日のリーガエスパニョーラ第2節セビージャ戦(0-1)で2試合連続の先発出場を果たした柴崎。70分に交代でピッチから下がったが、チャンスメイクのほか、積極的なプレッシングからのボール奪取などでも存在感を示した。

スペイン『マルカ』のセビージャ番アルベルト・フェルナンデス記者は、そんな日本代表MFの採点をチームメート4選手と並びヘタフェ最高タイとなる2点(3点満点)とした。そして寸評欄では「(ファンから)喝采を浴びた」とのタイトルでヘタフェのMVPに挙げ、次のように記している。

「よく動き、チームメートと連係を取った。恐ろしいクオリティーだ」

今季から世界最高峰のリーグ、リーガ1部に挑戦している柴崎だが、2部にいた頃と同様にそのプレーは一目置かれている。


スペイン紙がセビージャ戦の柴崎を評価「恐ろしいクオリティーの選手」

◆復帰の大迫、連敗阻止できず低評価…長谷部は失点関与も「他選手の手本」(サッカーキング)


大迫勇也、長谷部誠、武藤嘉紀

 ブンデスリーガ第2節が25日から27日にかけて各地で行われ、日本代表FW大迫勇也が所属するケルンは同DF酒井高徳のハンブルガーSVにホームで1-3と完敗。開幕2連敗を喫した。

 右足首じん帯損傷で離脱していた大迫は、同試合で復帰を果たしてフル出場を記録した。しかしゴールには絡めず、チームも敗れたことから、地元紙の採点は「4」と低い点数がついた(ドイツ紙の採点は最高1点、最低6点)。一方の酒井はベンチスタートで、2試合連続で出番がなかった。

 シュトゥットガルトのFW浅野拓磨とマインツFW武藤嘉紀の日本代表対決は、1-0で決着。浅野のシュトゥットガルトに軍配が上がった。第1節では先発メンバーに名を連ねた浅野は63分から出場。武藤は2試合連続でフル出場を果たした。マインツ地元紙の試合後採点は「3」。周囲からのサポートがない中で奮闘した武藤に、攻撃陣では最高となる点数が与えられている。

 日本代表MF長谷部誠とMF鎌田大地の所属するフランクフルトは、ヴォルフスブルクに0-1で敗れ、ホーム開幕戦を白星で飾れなかった。長谷部は2試合連続のフル出場、前節はスタメンでブンデスリーガデビューを飾った鎌田は出番がなかった。

 長谷部は失点に絡んだことが大きなマイナスとなって低い点数がついたが、それ以外では高いパフォーマンスを見せ、「他の選手にとってお手本になる」との寸評がついた。

 各選手の採点と寸評は以下の通り。

■大迫勇也
対ハンブルガーSV(1-3●)フル出場
『EXPRESS』
採点:4
寸評:「カムバックと同時に脅威を与えた。チーム最初のチャンスが回ってきた」

『Koelner Stadt-Anzeiger』
採点:4
寸評:「ダイレクトプレーを多く試みていた。3失点目の場面は消極的すぎた」

■武藤嘉紀
対シュトゥットガルト(0-1●)フル出場
『Allgeieme Zeitung』
採点:3
寸評:「懸命にプレーし、後半アディショナルタイムにはあわや同点ゴールのチャンスがあった。1トップでこれほど味方からボールが回ってこなければ厳しい」

■長谷部誠
対ヴォルフスブルク(0-1●)フル出場
『Frankfurter Rundschau』
採点:So lala(まあまあ/4点相当)
寸評:「彼自身も認めているが、失点シーンは守りに入りすぎてもたつき、奪いにいくのが相当遅れた。これを除けば、チームを機能させるべく明確なビジョンを持ってプレーしていた唯一の選手だった。彼の落ち着き、視野の広さ、戦術理解能力は他の選手にとっていいお手本になる」

復帰の大迫、連敗阻止できず低評価…長谷部は失点関与も「他選手の手本」

◆「鹿島の看板を背負っている」植田、有事に備え虎視眈眈…下からの突き上げ誓う(ゲキサカ)




 いつ、何が起きても不思議はない。日本代表DF植田直通(鹿島)は「覚悟は常に持っている。いつチャンスが来てもいいように準備をしていきたい」と有事に備え、集中力を高めている。

 6月の代表シリーズは中盤に負傷者が相次ぎ、6月13日のW杯アジア最終予選・イラク戦(1-1)では同じリオデジャネイロ五輪代表のMF井手口陽介に先発の機会が巡ってきた。「自分もチャンスが欲しいという気持ちはあるし、この大舞台でやってやるという気持ちもある。自分の役割がどうであろうと、チームのために働きたい」。DF吉田麻也、DF昌子源が前を行く日本代表のセンターバックにおいて、虎視眈眈と出番を狙っている。

「代表に来たからには先発を狙うのは当たり前。下からどんどん突き上げていかないと、チームがよくなっていかない」。若手選手として求められる役割も理解する22歳はチームの底上げにも目を向けた。

 3日後にはW杯出場を懸けたオーストラリア戦(埼玉)に臨む。対戦相手については「映像も見たし、前回の対戦も覚えている」。自らの強さと高さを生かして相手の攻撃を跳ね返すイメージを膨らませ、「自分(の強み)が生きる相手だと思うのでしっかりと準備したい」と意気込んだ。

 背負っているのは日の丸だけではない。鹿島の大岩剛監督やチームメイトからは「頑張ってこい」と送り出され、日本代表に合流。「鹿島の看板を背負っているという意味でも、自分が鹿島を代表してここに来ている」と、2つのプライドを胸に自身を奮い立たせていた。

(取材・文 佐藤亜希子)

「鹿島の看板を背負っている」植田、有事に備え虎視眈眈…下からの突き上げ誓う