サッカー元日本代表DF内田篤人(29)=ドイツ2部ウニオン・ベルリン=が2日、母校・清水東高での初蹴りに2年ぶりに参加。「まず試合にしっかり出ること」と今年の目標を掲げた。
内田が母校で旧友らとのミニゲームを楽しんだ。15年6月に右膝の手術を受けて復活に時間がかかった。昨夏にシャルケからウニオン・ベルリンへ完全移籍。左太もも裏の肉離れもあり、半年間でリーグ戦出場は2試合(先発1)に終わった。昨年末に帰静し、2018年を地元で迎えた内田は「膝の方は大丈夫。今年は試合にちゃんと出ることが目標です」と笑顔。気さくに初蹴りに訪れた関係者との記念撮影に応じていた。
今年はロシアW杯が開催される。「チャンスはなくはないが、厳しいと思う。悔いのないように頑張るだけです」。8季ぶりに鹿島復帰する今季、3月で30歳となるウッチーの一日も早い完全復活劇が待たれる。
内田篤人、今年は鹿島で完全復活…地元で初蹴り