鹿島は10日、鹿嶋市内で今季の新体制発表を行い、日本代表FW金崎夢生(28)が10番を背負うことが発表された。
昨季まで背番号33だったFW金崎が今季からクラブ伝統の10番を背負う。これまでMFジーコ、レオナルド、ビスマルク、本山雅志(北九州)、柴崎岳(ヘタフェ)らが背負い、17年1月に柴崎がスペイン移籍した後は空き番となっていた。固定番号制となってからは日本人で3人目の10番となる。
クラブ幹部は「勝利にこだわる姿勢はチームに良い影響をもたらしている。その(10番を背負う)資格があるし、責任感を持ってやってほしい。お前がエースなんだというのを込めた」と説明。今月6日、本人に電話で伝えた際には照れながらも、快諾したという。金崎は14~15年シーズン、ポルティモネンセ(当時ポルトガル2部)で10番をつけていた。
【鹿島】金崎がクラブ日本人3人目の背番号「10」