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2018年2月15日木曜日

◆2835日ぶり復帰戦は観衆9192人…内田は平日ナイターに理解も「もうちょっと埋まって」(ゲキサカ)





[2.14 ACLグループリーグ第1節 鹿島1-1上海申花 カシマ]

 スタンドの景色は少しだけ寂しかった。7年半ぶりに復帰したDF内田篤人の鹿島アントラーズでの公式戦出場は10年5月12日のACL決勝トーナメント1回戦・浦項戦(カシマ)以来、2835日ぶり。しかし、気温5.4度の平日ナイターという“悪条件”の中、入場者数は9192人だった。

 昨年2月21日にカシマスタジアムで行われたACL初戦の蔚山現代戦の入場者数は7860人。昨季からは上積みされたが、試合後のインタビューで久々にスタンドの鹿島サポーターを見てどう感じたかを聞かれた内田は「もうちょっと埋まってほしいね」と冗談交じりに答えつつ、「平日だし、初戦だし、普通の人はなかなかスタジアムに足を運んでくれない」と理解を示すと、「一緒に勝ち点3を味わえるように選手が頑張らないと」と強調。何よりも選手がピッチでサポーターの心を動かすようなプレーを見せるべく、決意を新たにしていた。

(取材・文 西山紘平)

2835日ぶり復帰戦は観衆9192人…内田は平日ナイターに理解も「もうちょっと埋まって」