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2018年2月4日日曜日

◆8季ぶり“真紅のウッチー”、鹿島移籍後最長81分間プレー(サンスポ)



 サッカー・Jリーグ・プレシーズンマッチ(3日、ケーズデンキスタジアム水戸)J1鹿島が4-3でJ2水戸を下し、今季初のプレシーズンマッチで白星発進。ドイツ2部ウニオン・ベルリンから移籍した元日本代表DF内田篤人(29)が、8シーズンぶりに“深紅”のユニホームに袖を通してプレー。復帰後の対外試合3戦で最長の81分間ピッチに立ち、“地元”ファンに帰還をアピールした。

 ウッチーには赤色がよく似合う。1月の宮崎合宿では披露されなかった新シーズンのユニホーム姿で内田が登場すると、9905人が詰めかけた会場から温かい拍手が送られた。

 「寒い中(ファンが)来てくれて、応援してもらって、サッカー選手としてはうれしいこと」

 J2水戸とのプレシーズンマッチは茨城ダービー。定位置の右サイドバックで出場。前半29分に相手と接触し、合宿で痛めた脇腹を痛打して倒れ込む場面も見られたが、大事には至らず。後半36分までプレーした。

 「時間はかかるかもしれないけど、もっとこれから良くなると思う」。14日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)上海申花(中国)戦が、公式戦での復帰となる。 (一色伸裕)

8季ぶり“真紅のウッチー”、鹿島移籍後最長81分間プレー