2018年4月19日、中国メディアのサッカーをめぐるある報道に、ネットユーザーから批判の声が上がっている。
サッカーのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージが終了し、ベスト16進出チームが出そろった。このうち、東地区の8チームでは、中国と韓国がそれぞれ3チームを占め、日本は鹿島アントラーズのみとなった。
この結果を受け、中国紙・広州日報は「日本のチームのACLでの低迷ぶりは、Jリーグがすでにアジア一流の地位を備えていないことを証明している」「Kリーグは全体的に勢いを保っており、特に昨年出場禁止だった最強王者の全北現代が戻ってきた」などとし、今年の東地区の争いは中韓対決になるとの見方を示した。
しかし、こうした報道に対して、ネットユーザーからは批判が噴出。多くが「中国のクラブは助っ人外国人選手に頼って勝ち上がっている」との見方を示した。また「恥知らずな。Jリーグがどうであれ、日本サッカーのレベルはアジア一流だということは疑いがない」「Jリーグはアジア一流のリーグでなくても、日本はアジア一流の選手を輩出できる。私たちは“アジア一流”のリーグがあってもアジア一流の選手はいない」などのコメントも少なくない。(翻訳・編集/北田)
「Jリーグはアジア一流ではない」との報道に、中国ネットユーザー憤慨=「恥知らずな」「中国クラブが勝てるのは助っ人のお陰」